『スーパーフライヤーズカード』（SFC）までの計画

○SFC修行の条件や設定

SFC修行している方は全国各地にいます。
居住地によっても攻め方が変わりますし、時間の使い方次第でも変わってきます。
まずは、自分の地域からどの路線が就航していて、どの時間帯が有効か、というのを調べておきます。

このブログの管理人の場合、最寄は羽田空港ですので、就航路線は全国各地にあります。便数も豊富ですね。
あとは時間帯ですが、いわゆる『カレンダー通り』の休みなので、修行できる日は土日祝になります。
休みが自由に取得できるとなると、「この日は満席、この日は値段が高い、だからこの日にしよう」といった調整が楽になります。

あとは、どの路線を利用するかという話ですが、国内線のみで修行するので、沖縄各路線（那覇・宮古・石垣）がメインになります。
距離が長くなれば、プレミアムポイントも多くなります。一度の搭乗で、多くのポイントを稼ぐことが出来ます。
この辺りも、海外も組み合わせると状況は変わりますので、それぞれの事情に合わせて考えるのが良いと思います。

○『PP単価重視』と『楽しさ重視』

修行する上で外せないのが費用の問題です。
『PP単価重視』は文字通りといいますか、費用を抑えられるので、懐にも優しいです。
少ない資金で獲得出来るのもポイントですね。

『楽しさ重視』は、費用はかなり掛かります。
その代わり、現地の観光や滞在時間を楽しむ事が出来ます。

どちらが良いかは個人の判断ですが、このブログでは『楽しさ重視』で攻めようと思います。
普段の旅行先は北海道なのですが、ポイントを稼ぐには長距離である沖縄がメインになります。
沖縄は諸般の事情で、最近気になってたところでもあります。
ある意味『聖地巡礼』的な意味で。
せっかくなので、沖縄の地を少しでも楽しんでこようかと思います。

といった感じで、自分なりのペースで、自分なりの考えで、修行をするのが良いですね。
無理のない計画をする事が、重要になってくると思います。

○『楽しさ重視』で修行計画をしてみる

まずは前回のところでも触れましたが、現段階での旅行計画はこうなっています。

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SFC修行の事は一切考えていないので、北海道の路線ばかりになっていますね。
この計画に、SFC修行の計画を付け加えると、このような形になりました。

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これは第一段階での計画です。
ここから計画を変更した結果がこちらです。

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最後の部分が変わりました。
何気なく10月27日の那覇～札幌便を見たら、良い感じの価格帯で空席があったので、予約を入れてみました。
以前から、札幌～那覇のANA国内最長路線が気になっていたので、この機会に搭乗しようと思いまして。
最初の計画は、札幌からの片道でしたが、これにより往復搭乗する事が出来ます。

国内路線の場合、ポイントを稼ぐにはプレミアムクラスがほぼ必須の条件となります。
『PP単価』を抑えるなら、普通席に回数多く乗る方が良い場合もあります。
ですが、回数よりもポイント重視、楽しさ重視ですので、このような形になりました。
この表を見て、「あれ？」と思った方もいるかもしれませんね……。

○事前調査は入念に

旅程を決めたら、後は搭乗するだけ……と思っていたある日のこと。
「海外路線でSFC修行するとどんな感じ？」という何気ない会話がきっかけでした。

海外路線で適当に調べてはみたものの、思ったよりもプレミアムポイントが伸びない。
これなら国内最長である、札幌～那覇のプレミアムポイントの方が良いのでは……と思いながら検索したところ

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（ANA公式ページより）

このような結果が出ました。
「あれ、確か4,000PPはあったはずじゃ……」と思いながら、計画表を見てみます。

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最後のところのプレミアムポイントは

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となっています。
公式ページの結果は間違ってないとすると、自分で計算したプレミアムポイントが間違っているという事になります。

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この表は札幌発着のみ抜粋したものですが、基本区間マイルを入力すると、それぞれのプレミアムポイントを計算できるようになっています。
先ほどの計画は、この表を基に作り上げたものですので、このポイントが違うとなると、未到達になる可能性があります。
そこで、他の路線を調べたところ、他の路線では差異が無いという結果になりました。
では、いったい何が違うのかといいますと……

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ここです。基本区間マイルです。
先ほどの検索結果の画面を良く見ると……

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（ANA公式ページより）

赤枠の数値が基本区間マイルに入力されてますね。
どうやら、この区間だけ搭乗時のマイル数を誤って入力してしまったようです。
正しくは青枠の方になります。
その結果を反映したところ……

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何と、1,400PP足りないではありませんか。
一瞬焦りましたが、1,400PPなら普通席で札幌往復するだけで到達可能です。
ここはひとつ、冷静になりましょう。

しかし、現段階で手を打てるのなら、打っておきたいところです。
旅程を眺めていると、ある事に気付いたのです。

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この2箇所、普通席の旅割利用になっていますね。
この両方をプレミアムクラスへ変更する事を考えます。
札幌便のプレミアム旅割は高額なので、少しでも費用を抑えようと株主優待で予約を行う事にします。
※2018年3月現在、株主優待は2ヶ月前から予約開始となります。2018年秋以降は355日先までの予約が可能です。