【SFC修行】修行結果まとめ
総費用と獲得PP
全ての記事を読むと何となく察すると思いますが、PP単価は決して良くありません。
PP単価を抑えて修行する記事は、検索すれば山ほど出てくるので、ここでは主に観光や旅行メインで修行すると、このくらいの費用が必要という目安にしていただければ。
実際、自分でも使いすぎた感があるので。
プレミアムポイント:50,001PP
航空券代:781,280円
PP単価:15.63円
まずは航空券代です。
PP単価10円とか夢物語でしょ。と言わんばかりの結果です。
ただ、最後の方の修行はマイルからスカイコインに変換した分を充当しましたので、その分を加味するとPP単価:14.60円になりました。
そして、宿泊費や観光費などを全て含めたPP単価は25.67円(スカイコイン充当後は24.64円)でした。
実際のところ、旅先で贅沢しすぎた感じもあるので、目安としては航空券以外に、50万円程度の予算を組む必要があるという感じですね。
ポイントサイトからマイルに変換して、実質無料で航空券を取得したとしても、移動費や宿泊費、現地での食費はスカイコインでは賄えません。
もちろん、宿泊を極力減らしたり、食費を削るなどすれば、費用は抑えられます。
しかし、良く考えてみてください。
SFC修行するにあたり、初めて訪れる土地はありませんか?
国内外問わず、修行するために初めて利用する空港、場所はきっとあるはずです。
せっかく初めて訪れた場所なのに、何も観光せずに帰るのはもったいないと思いませんか?
SFC修行とはいえ、訪れる事になったのは何かの縁ではないでしょうか。
今回のSFC修行を通じて、沖縄に行く事が出来ました。
北海道も、今まで行ったことのない離島へ行く事が出来ました。
初めての土地で、様々な景色や食事に出会いました。
そう考えると、この金額は決して高くはないと思います。
と思わないと、正直やってられない部分もある。
ということで、まとめてみます。
SFC修行は、航空券代+50万円あれば、それなりに楽しめる。
時には現地にお金を費やす事も必要。
お金が無くなるから、頑張って働こう。
修行する際に必要なもの
折れない心を持つこと。
いや、そうじゃないっていう声もあるかもしれませんが、実際は大事なところです。
旅先でのトラブルなどにも、決して諦めずに最善の方法を考える。
そういった事も必要だったりします。
ちなみに、国内線限定(ドメ専)の修行の場合、お金さえあれば何とかなります。
当たり前ですが言葉が通じますからね。
強いていうなら、仮にポイントサイトを利用しているなら、全国で使えそうなネットバンキングや都市銀行の口座開設しておいた方がいいでしょう。
いざという時に、現地でお金を引き出せる安心感は必要だと思います。
タッチ修行は必要か
もちろん、タッチしないで現地を観光するのが一番です。
しかし、時間の都合などで、どうしてもタッチせざるを得ない状況にもなります。
あくまで個人的意見ですが、タッチはやるべきです。
なぜ、断言できるか。
冷静に考えてみてください。例えば那覇の単純往復という行程。
SFC修行でなければ絶対にやりませんよね。
つまり、SFC修行の時にしか出来ない経験という事です。
CAさんに「おかえりなさい」と言われるのは恥ずかしい事ではありません。
むしろ、喜ばしい事です。
普段では決して味わう事の出来ない経験、SFC修行の時にぜひ体験してみてください。
そのために折れない心が必要と言っても過言ではない。
国内修行の定番『三角飛び』
今回はプレミアムポイントの都合と北海道に少しでも長く居たいという理由で、三角飛びはしませんでした。
ただ、最後の修行行程の時、あと1便乗れたかというと、乗ることは出来たと思います。
プレミアムクラスを利用すれば、疲労感はそこまで酷くありません。
もちろん、当日の体調にもよりますので、一概には言えませんが、もう1便乗るのは出来たと思います。
ただ、出来れば辛そうな行程は解脱の時にするのが良いと思います。
多少辛いことがあっても「これが終われば解脱」という気合だけで、意外と何とかなるものです。
ちなみに、羽田~那覇~新千歳の日よりも、新千歳~羽田~岩国~羽田の日の方が元気でした。
遅延・欠航時の対処
運航への影響
目にすると嫌な気持ちになる情報ですね。
あくまで経験上ですが、この情報が出る時は割と危険な状況だと思った方が良いです。
どちらかというと、予定通り運航されたらラッキー程度に思っておいた方がいいです。
修行中、運航への影響に選ばれたのが3回。うち、1回は欠航になりました。
振り替えできたので、修行には影響ありませんでした。
最近は前日などの早い段階で、既に欠航を決める事が多いので、欠航が発表される前から対策を考えた方が良いと思います。
対策といっても、振り替えるだけが対策ではありません。
例えば、滞在先の地域の宿泊先を、キャンセル料支払う覚悟で予約しておくのも良いと思います。
宿泊先があれば、心に余裕が生まれます。
万一、欠航になった時でも、安心できますからね。
予約する際は「欠航になったら宿泊するけど、運航されたらキャンセルするね」といった事を付け加えておくと良いかもしれません。
条件付き運航
修行自体ではなかったのですが、修行を兼ねて予約した便が対象になったので。
この場合、天に任せましょう。
実際、どうする事も出来ませんからね。
仮に引き返してしまった場合の事も考えておくと良いかもしれません。
その辺は欠航しそうな時と同じ感じですね。
大幅な遅延
乗り継ぎを考える際は、30分程度の遅延は見込んだほうが無難です。
出来れば、実際に乗り継げる便の1便前を予約するのが良いですが、地域によっては相当早くなってしまう事も……。
遅延により、乗り継ぎが不安だという場合は、係員の方に相談しましょう。
なお、場合によっては「お乗り継ぎの便についてお伝えしたいことがある」とお呼び出しされることもあります。
多少の遅延もそうですが、大幅な遅延というのも可能性としてはあります。
それも、天候などによるものでないと、当日その瞬間に宣告されることもあります。
滑走路に穴が見つかったから2時間遅延とか。
修行の際は、1日に何便も乗るのが良いかもしれませんが、あまり詰めすぎると遅延したときの対処が出来なくなります。
乗り継ぎに関しては、1日3便が良いところだと思います。このくらいなら、遅延しても何らかの方法で対処できます。
搭乗する地域にもよるけど。
利用した空港まとめ
離陸・着陸をそれぞれ1カウントずつした結果、このようになりました。
29回:羽田
7回:新千歳
3回:伊丹
拠点空港がトップなのは当然として、次に多かったのが新千歳空港です。
北海道好きなので、このような結果になりましたが、修行としてはやっぱり不向きですね。
今は『ふっこう割』とかいうのもありますが、もともと人気だった北海道ですから、そんなに空席があるわけではありません。
ちなみに、空港名を見ると半分以上が北海道の空港ですが、ANA便が就航している空港で唯一、利尻空港に行けなかったんですよね。
季節運航便だからノーカンでもいいんだけど。
来年こそは利尻島に行きたいと思います。
あと、天売島と焼尻島のリベンジも。奥尻島もいいな……。
修行を終えての感想
実際にこれだけのフライトを体験したわけですが、「疲れた」とか「もう嫌だ」という感覚にはなってません。
多少経費が掛かったとしても、プレミアムクラスを積極的に活用する事や、現地でゆっくりできる行程にするのが良かったと思います。
上級会員になるのですから、それなりの支出は必要という事です。
今回、思い立ったが吉日といった感じで始めた修行ですが、この時期にやって良かったと思います。
航空運賃が値上がり傾向ですし、予約の仕組みも変わりましたからね。
事前サービスを受けるために早めに終わらせる方もいますが、1ヶ月に1度といったフライトでゆったり行うのも良いと思います。
今後ですが、まずダイヤモンドは目指しません。
もう11月ですからね。国内限定であと50,000PP貯めるのは、よほど余裕が無いと無理ですから。
こうなると、もう一つの資格であるJGC修行なのですが、JGC自体はあまり魅力を感じないので、数年は行わないと思います。
もちろん、興味が無いわけではありません。
ただ、北海道の就航路線を見ると、大半がANA(共同運航含む)で行ける場所ばかりなんですよね。
特に稚内・紋別・根室中標津はANA便しかないので、少なくともANAは使い続けます。
そうなると、どちらか一方に集中するのであれば、ANA便を利用する事が必然的に決まるのです。
仮に誰かが「一緒に修行しようよ」と誘ってくれたら、その時は考えますが、プラチナステータスの間は行わないです。
せっかくSFCよりもマイル加算率が良いのですから、その間にマイルを貯めた方がお得ですからね。
ところで。
修行ロスという言葉があるように、終わってみると「また飛行機に乗りたいな」という気持ちが強くなりますね。
そんなわけで、11月に北海道へ日帰りする計画を立ててあります。
それどころか、来年の計画だけで、既に25,000PP貯まる計算になっているという……。
来年以降は、プラチナステータス継続修行を続けるフラグか……?
宝くじ高額当選したらダイヤモンド修行もいいけど。