【SCC旅行】北海道・紋別編
搭乗情報
SCCとは
『ステイタス継続チャレンジ(Status Continuation Challenge)』の略称(造語)です。
2019年4月以降、プラチナステータス会員になるのですが、翌年度も何らかのステータスを保持する事を目指しているので、このような表現にしました。
最低限ブロンズステータス継続、目標は 40,000PP(20ポイントのアップグレードポイント)、夢はプラチナステータス継続です。
往路(羽田→紋別)
出発時に大事な忘れ物があったものの、何とか予定通りの列車に間に合いました。
今日もプレミアムチェックインカウンターに行ったのですが、良く考えたらプレミアムチェックインカウンターって、手荷物を預けるだけじゃないんですよね。
手荷物預けるつもりで何も言わなかったら、搭乗券が発券されるという展開に。
修行僧の中には、搭乗券を集めてる方もいらっしゃいますが、うちはそういうのに興味ないので……。
ちなみに、搭乗券が発券されたからといって、Skipサービスが使えなくなるわけではありません。
保安検査場でANAカードやおサイフケータイをかざせば、問題なく通過する事が出来ました。
いつもならラウンジへ行くのですが、今日は搭乗口が遠いですし、プレミアムクラス搭乗なので早めに行こうかと。
というか、ラウンジ行ってもやる事ないし。
今日は早めに搭乗口へ向かったので、出発表示も落ち着いて撮影出来ました。
行き先の問題からか、優先搭乗を利用された方はプレミアムクラス利用者を含めても、20人に満たなかったような。
今回、プレミアムクラスを利用した理由はふたつあります。
ひとつは、PP単価が普通席よりも良かったこと。
もうひとつは、プレミアムクラスなら上着を預かってくれること。
何気にダウンジャケットも上の物入れとは別に預かってくれるので、この時期の移動時には重宝するんですよね。
離陸はC滑走路から。
安定飛行まで多少時間が掛かったものの、外の景色は
雪をかぶった山々が綺麗に見えました。
さて、機内食ですが
メニューが若干ぶれてますね。
この時も、ベルト着用サインが点灯するほどではありませんでしたが、多少の揺れがありました。
食事が終わる頃、青森県の上空を通過。
その後は特に大きなトラブルも無く、定刻より5分ほど早く到着しました。
オホーツク紋別空港は、ボーディングブリッジなんて洒落たものは無く、必ず建物まで外を歩くことになります。
ところで、3番ゲートって言ってたけど、どこのこと?
こうやって飛行機を間近で見られるのは、飛行機好きにとってはうれしい限りですよね。
記念撮影する人もちらほらと見受けられます。
到着口です。
といっても、出入り口はひとつしかないんだけど。
手荷物返却のターンテーブルです。
手渡しというわけではないにしろ、非常に簡素なものになっています。
返却が開始になります。
自分の手荷物が最初に出てきました。
今まで、プライオリティータグが付いていても、最初に出てくることはありませんでした。
それが今回、最初に出てくるなんて……。
ちなみに、ダイヤモンドメンバーの方も搭乗していたので、単純にプライオリティータグが付いているか否かで振り分けてるだけのようですね。
蛇足だけど、搭乗客6人しかいなかった便で、預けた手荷物が最後に出てきたこともあります。
手荷物を受け取り、ロビーへ出ると
モンベモンが出迎えてくれます。
そういや、帰りの日にはロビーに居なかったような。
ゴマちゃんランドの置物なのですが、尾の部分に注目して下さい。
撮影の角度は変えていません。
若干横にずれたけど。
この人形、尾の部分が左右に動くのです。
だから何だと言われたらそれまでなんだけど……。
空港内には売店のほか、喫茶店もあります。
撮影したときは特に気にしなかったのですが、冬季限定と春季限定が並んで貼り出されているではありませんか。
単に年中貼ってあって、季節限定で提供してるだけかもしれないけど。
紋太が描かれたマットです。
こちら、空港限定のものかと思いきや、紋別市内でも見かけたので、どうやら紋別市全体で使われているようです。
ただ、紋太を踏みつけるのはちょっと……。
こちらの階段を利用して、上の階へ向かいます。
こちらが待合室になります。
病院の待合室みたい。
反対側には送迎デッキへの出入り口があり
このように、自由に出入りする事が出来ます。
飛行機を正面に撮影したいのですが
柱が邪魔して、あまり景観がよろしくないですね。
柱を避けようとすると
若干左寄りの写真になってしまいますし。
外には
オホーツク海のシンボルとも言えるクリオネのパネルがありました。
その後の現地の話はこちらにまとめてあります。
そのいち
そのに
復路(紋別→羽田)
無料連絡バスに乗り、オホーツク紋別空港へ。
バスの乗客が、そのまま手荷物カウンターへ流れたので、しばらく時間を置くために駐車場の方へ。
本当は建物も全体像を撮りたかったのですが、見ての通りに雪が邪魔してまして……。
撮影後、滑走路の様子を伺うと、まだ着陸していない様子。
これなら、着陸シーンが撮影できるのではないか、という思いで展望デッキへ。
展望デッキは、到着便を待つ人が何人か居たのですが、何やら様子がおかしい……。
飛行機の音はするものの、空港の真上を通過していくばかり。
話によると、一度着陸しようとしたものの、高度を上げていったそうで。
どうやら気流の関係で着陸出来ないらしく、上空でしばらく様子を見ているらしい。
とりあえず、手荷物を預けにカウンターへ。
時刻表はこれだけ。
オホーツク紋別空港発着の定期便は、羽田空港への1便のみなので、至ってシンプルです。
手荷物カウンターでは「気流の関係で使用する機材が着陸できないため、出発時刻は未定です」という案内が。
出発時刻が未定なのは良いとして、搭乗手続きが中止になってないという事は、いずれ着陸できるという事ですね。
手荷物を預けた後、再び展望デッキへ。
展望デッキから見える位置で旋回していた飛行機が、どこか遠くへ行ってしまいました。
一瞬、諦めて引き返したのかと思いましたが、駐機場を見ると地上係員が何か準備をしている様子。
遠くへ行ったのは、着陸できる状態まで気流が落ち着いたので、着陸態勢に入る準備のためのようです。
5分後。
高度を下げた飛行機の姿が見えてきました。
そして
見事、着陸しました。
この様子に、展望デッキに居た人たちも安心した様子。
普段なら、駐機する様子を眺めようと思うのですが、良く考えたら定刻なら保安検査締め切り時刻を過ぎている事に気付きまして。
慌てて保安検査場を通過しました。
保安検査場を通過してすぐに、出発が40分遅れになるというアナウンスが流れました。
制限区域内は搭乗客で溢れかえっていたのもあって、一度制限区域外に出たいという人がちらほらと。
ざっと計算しても、15分は外に居られる計算だったので、便乗して一度制限区域外へ。
一度、保安検査を通過した場合も、係員に言えば制限区域外に出る事は可能です。
その場合、もう一度保安検査を受ける必要があります。
というのは、稚内事件の時に体験済みです。
ところが、今回の取り扱いは、稚内事件の時とは異なりました。
今回は、黄色い保安検査証は係員が回収し、読み取り機にタッチをして入場を取り消す操作をするという流れでした。
そのため、保安検査場を通過する際は、通常と同じ動作で通過する事になります。
空港によって取り扱いが違うのかもしれませんが、どちらかというと状況の違いによるものなのかな、と思います。
前回は搭乗も済んでいたので、保安検査は締め切りの操作がされていたと思うのです。
その場合、入場を取り消すことが出来なかったため、スタンプによる対応になったのかと思います。
今回は、遅延が決定した段階では、保安検査は締め切られていなかったので、入場を取り消すという操作が出来たのではないかと。
制限区域外に出た後は、再び展望デッキへ。
飛行機から降りてくる乗客に、展望デッキから声を掛ける人たち。
中にはお父さんの顔を見て、思わず泣きだしてしまう子も……。
こういった光景は、地方空港ならではですよね。
単身赴任や出張などで、長期間自宅を離れていた家族が、仕事を終えて自宅へ戻ってくる。
今まで寂しい想いをしていたけれど、これからはまた一緒に過ごす事が出来る。
そういったドラマが、空港にはあるんですね。
一通り搭乗客が捌けたところで一枚。
展望デッキからでも、飛行機が間近で見られるのは、こういった空港の強みですよね。
撮影も終えた事ですし、出発予定時刻の20分前になったので、保安検査場へ向かいましょう。
ヒグマの剥製でしょうか。
保安検査に向かう途中にありました。
保安検査場へ向かう入口です。
出発が遅れていましたが、直すのが面倒だったからか、時間はそのままでした。
搭乗口には定刻の時刻と、搭乗予定時刻が表示されていました。
というか、左の画面だけあれば定時運行時も事足りるのでは……?
優先搭乗を利用して、航空機へと向かいます。
名残惜しいですが、これ以上いるわけにはいきません。
この便しかないし。
座席からは
ちょうど、空港が正面に見えました。
飛行機はゆっくりと動き出し
地上係員に見送られて滑走路へ向かいます。
風はかなり強めなようです。
着陸はこの方向から来ます。
そして、一気に加速をして離陸をしました。
しばらく高度を上げていくと
流氷帯が見えてきました。
全体的に今年の流氷は薄氷だったようですね。
流氷帯がもう一つ見えてきました。
次の流氷帯はかなりの大きさ
陸地でした。
北の大地らしい景色と共に、食事が用意されました。
同じ時間帯、同じ航路を利用しているので、食事の内容も同じでした。
往路と比較すると
鮭明太の量が明らかに違うのが分かりますね。
キノコはメニューに隠れて見えてないだけです。
飛行機はあっという間に
北の大地とお別れになります。
普段は真っ暗なので、いつの間にかお別れしているのですが、今回は日中便ですからね。
食後にドリンクのお替りをしたのですが
期間限定でマンゴージュースがあったので、そちらをいただきました。
つか、野菜系ジュースも期間限定だったっけ?
飛行機は本州へと入ります。
上空の空との間に膜のように見える景色、飛行機に乗った時にしか味わえないですよね。
何気にこの景色が好きだったりします。
羽田空港への着陸態勢に入ったとのことですが、何となく普段と見える景色が違う……。
と思っていたら、D滑走路に着陸しました。
そして飛行機は
沖留めでした。
バスは3台停車したので、混雑を避ける事も考えて最後の便に乗車。
他の2便は立ち客が多数出るほどの乗車率でしたが、最終便は席が埋まる程度の乗車率でした。
ちなみに、乗り継ぎの人は別扱いのポンチョに乗せられてました。
一度でいいから乗ってみたい。
沖留めの場所はここ。
第2ターミナルの展望デッキからも見える場所でした。
バスを降りて、手荷物返却場へ向かうと、ちょうど自分の荷物が流れてくるところでした。
タイミングとしてはばっちりですね。
だから、初便に乗らなくてもいいかなって思ったんだけど。