【SCC旅行】北海道・稚内編
搭乗情報
SCCとは
『ステイタス継続チャレンジ(Status Continuation Challenge)』の略称(造語)です。
2019年4月以降、プラチナステータス会員になるのですが、翌年度も何らかのステータスを保持する事を目指しているので、このような表現にしました。
最低限ブロンズステータス継続、目標は 40,000PP(20ポイントのアップグレードポイント)、夢はプラチナステータス継続です。
概要
ちょっと稚内に行く用事が出来たので、いつ行こうかと運賃を眺めていたところ、なかなか安い運賃が見つかったので行ってきました。
用事自体は15分もあれば片付くし、稚内自体は何度か訪れている土地なので、今回は日帰りにしました。
ちなみに今回、デジカメを忘れてしまったので、画像は全てスマホのものです。
往路(羽田→稚内)
ラウンジで調べ物をしてたら、出発15分ほど前になっていたので搭乗口へ。
搭乗口には10分前に到着出来ると思ったのですが、この時点で最終の案内が……。
しかも、「あと7名の搭乗待ち」という状況。
少し早歩きで、搭乗口へ。
写真を撮影していたら、地上係員さんに「〇〇様ですか?」と言われる。
ステータス持ちのオーラが出てて、特定されちゃったのかな。などと浮かれていたのですが……。
搭乗口を通過した後に、無線で「全員揃いました」と伝えていたので、単に最後の搭乗客だったようです。
念のために触れておきますと、撮影した時刻は出発10分前でした。
一応、「まだ出発時刻前なので、慌てなくて大丈夫ですよ」とは言ってくれたし。
最後の乗客ではあったものの、まだ飛行機の入口付近には順番待ちの列が。
誰も居なかったらさすがに申し訳無い気持ちになったけど、これならまだ安心ですね。
実際、10分前には搭乗口に居たわけだし、気にするレベルではないんだけど。
着席後、少ししてドアクローズ。
少しだけ順番待ちをして、C滑走路からの離陸となりました。
離陸後しばらくは、気流の関係でベルト着用サインが点灯していましたが、関東を過ぎた辺りでベルト着用サインが消灯。
本日はPP単価の関係で、プレミアムクラスにしましたので、昼食が用意されました。
菜の花豆腐が特に美味しかったですね。
ところで、胡麻風味ご飯の上にある肉はいったい……。
飛行機は順調に北の大地へ。
天気は良かったですが、既に春の空気に覆われていたからか、利尻島が霞んでいますね。
今年は雪が少なかったと言われていますが、この時期でも北の大地には積雪が残っています。
その後、大きなトラブルも無く、定刻より少し早めに稚内空港へと到着しました。
手荷物は何も預けていないので、そのままバス乗り場へと向かいました。
現地(稚内)
宗谷岬経由便があったら乗車しようかと思ったのですが、季節限定便だったようなので、素直に稚内駅へ。
バスの乗客のうち、半数が稚内駅で下車しました。
ということで
日本最北端の駅・稚内駅です!
以前はもう少し北側にあったようですね。
駅構内には
多くの看板が設置されていました。
駅の改札口の右手奥に進むと
ペットボトルキャップを利用して描かれた『りんぞうくん』がいました。
そして
観光案内所もあります。
案内所の窓口には案内人の方がいますが、ちょうど柱に隠れるように撮影しました。
ここで、所用を済ませたので、残りはフリータイムになります。
駅構内に居ても暇なので、ちょこっとお出掛けしましょう。
とはいっても、宗谷岬へ行くバスは行ってしまいましたし、タクシーで行くのも……と思ったので
ノシャップ岬です!
天気は良かったのですが、デジカメを忘れてしまったので、この素晴らしい景色をお伝え出来ないのが残念です。
それにしても、これが3月下旬の景色とは思えませんね……。
残雪が一切ありませんよ。
ちなみに奥に見えるフェリーは、利尻島にある鴛泊港へ向かう便です。
空港連絡バスに接続する形で、利尻島(鴛泊港)と礼文島(香深港)へのフェリーが運航されています。
ノシャップ岬には
寒流水族館があります。
また、北の岬という事で
夕陽も綺麗に見えるようです。
ノシャップ岬の西側は利尻島の辺りまで陸地はありませんので、綺麗な夕陽が拝めるみたいですね。
今回は寒流水族館も夕陽も、時間の都合で訪問できませんでしたけど。
もう少し時間があるので、『海岸』の文字につられて行ってみようかと思ったら
ここから22kmもあるので諦めました。
宗谷岬までのバスは、数時間に1本というレベルなのですが、ノシャップ岬へは
この通り、平日は15分間隔、土日祝は17分間隔となっているので、時間を気にせずに訪問出来ます。
復路(稚内→新千歳→羽田)
稚内駅へ戻り、バスターミナルで乗車券を購入。
ここなら、仮に高額紙幣しか持っていなくても、問題なく乗車する事が出来ます。
フェリーの接続便がないので、実質稚内駅始発の状態の空港連絡バスに乗り込みます。
空港に到着後、展望デッキへ向かおうとしたら、冬季は閉鎖されていたので、大人しく保安検査を受けます。
保安検査の入口です。
あのドアから出た想い出は一生忘れない。
出発ゲートです。
搭乗口は2番ゲートなのですが……以前は、階段を利用して、外に出ての搭乗だったような。
そこで、昨年8月の同じ便の記録を見たら
やっぱり、地上からの搭乗だったようですね。
今回はゲートブリッジからの搭乗です。
優先搭乗は、ダイヤモンドメンバーは無し、その他のプレミアムメンバーが3人ほどでした。
こういう時にこそ、優先搭乗の優越感が味わえますね。
搭乗口前には、手作りの現地の天気と気温の案内がありました。
入口付近から聞こえた会話によると、搭乗客は38人との事。
空席の方が多い計算になりますが、シーズンオフの土曜日の便だからでしょうか。
ちなみに座席は、直前に変更したので、隣は空席のままでした。
夕陽に染まる滑走路。
夕陽に染まる山々を眺めながら、新千歳空港へと向かいます。
北海道内の気流はかなり安定していて、特に揺れる事も無く、新千歳空港に到着しました。
新千歳空港から羽田空港への乗り継ぎは、ちらっと見た限りだと7人ほど。
半数近くが乗り継ぎ客だと思ったのですが、案外少ないんですね。
到着は定時でしたが
搭乗口に着いたら、既に一般搭乗が始まっていました。
土曜日の夕方便という事もあって、早めに列が動いたようですね。
日帰りで稚内という事もあって、新千歳空港からの便は半分くらい寝ていました。
既に日が暮れていたので、外を見ても何も見えませんし。
大気の状態が不安定だったので、雲が広がっていましたし。
うとうととしていたら、最終の着陸態勢に入る事を知らせるベルト着用サインの音で目が覚めました。
そして、定刻通りに羽田空港へ着陸となりました。
総括
今回、初めて乗り継ぎ運賃とやらを使ってみました。
マイル数はともかく、PPが多く貯められるので、単価下げられるのが良いですね。
北海道内はどうしても、PP単価は高くなってしまうのですが、今回は12円台とかなり割安でしたし。
3ヶ月で20,000PPを超えましたが、ここからはゆったりペースになると思います。