【SCC旅行】那覇・函館編
搭乗情報
SCCとは
『ステイタス継続チャレンジ(Status Continuation Challenge)』の略称(造語)です。
2019年4月以降、プラチナステータス会員になるのですが、翌年度も何らかのステータスを保持する事を目指しているので、このような表現にしました。
最低限ブロンズステータス継続、目標は 40,000PP(20ポイントのアップグレードポイント)、夢はプラチナステータス継続です。
概要
今回は50,000PPちょうどになる予定でした。
ところが、先日の台風の振り替え便の付与が当初の予定より多くなってしまいました。
改めて計算し直した結果、当初の行程ではかなりオーバーすることが判明しまして。
ちなみに当初の予定では、羽田~福岡~那覇~羽田~函館~羽田という乗り継ぎで、羽田~福岡間を株主優待予約で消化するというものでした。
行程を組み直した結果、今回のような流れになりました。
払い戻し等の手数料を差し引いても、当初の予定よりも安価になるため、直前ではありますが変更することにしました。
ということで、今年最後のフライトを楽しんできた記録です。
往路(羽田→那覇)
出発は13時だったので、早めに空港入りしてラウンジで昼食。
そして少し早めに搭乗口へ向かいました。
今回の目的はフライトなので、もし座席が不足する恐れがあるという状況になれば、すぐに手を挙げられるようにカウンター前で待機します。
数日前に見た座席マップからすると、もしかしたら案内があるかな、という期待をしていたのですが、結果的に特にアナウンスも無く搭乗が開始となりました。
出発は定刻よりも5分程度の遅延。
このくらいの遅延であれば、特に気にするほどでもありません。
南へ向かう便なので、離陸はD滑走路へと向かいます。
離陸後、右に旋回をして南の島を目指します。
三浦半島を横切っていきます。
この日は天気が良く、遠くには富士山が見えていました。
中央左側に見える島は江の島です。
そして
富士山を見せつけるかのように、横を通過していきました。
ちなみに、この景色を見たかったから、アップグレードはあえてしませんでした。
アップグレードしたところで、右側の窓席が取れなければ意味ありませんからね。
30分ほど飛行したところで、窓の外を見たら
遠くにすれ違う飛行機の姿が。
白い筋は飛行機雲です。
埃にしか見えないけど。
沖縄に近づいた時に
薄い雲に覆われていました。
雨雲ではないのですが、何かにさえぎられるかのように切れていますね。
この雲も一部だけで
那覇へ降下している時には、雲も切れ間が多く、揺れることもほとんどありませんでした。
そして
那覇空港には定刻通りに到着しました。
現地(那覇)
レンタカーにするか公共の交通機関にするか、少し迷ったのですが、やっぱりレンタカーの方が移動が楽だなーって思いまして。
到着が夕方頃だったのもあってか、送迎バスは自分だけ乗せて出発。
他の営業所は、何組か乗ってたみたいだけど。
今回の那覇滞在中に訪問したのは2箇所です。
中本鮮魚てんぷら店
このお店は天ぷらが人気で、昼間は行列ができるほど。
消費税が改正されるまでは、店内で揚げたてを食べることも出来ました。
持ち帰りのみにすれば、全部軽減税率の対象になりますからね。
人気店ということは、閉店前に売り切れてしまう可能性もあります。
閉店間際のタイミングで、追加で揚げるとも考えにくいです。
お店は『蛍の光』が流れているし、ちょうど客足も途絶えたところでした。
正直、ダメかと思いましたが、どうやらまだ大丈夫だったようで。
というか、まだ揚げてたみたいだし。
『もずく』『さかな』『いか』『やさい』の4つを購入。
その天ぷらがこちらですが
かなり大きいのですが、この天ぷらは全て75円(税込)です。
閉店間際だからではなく、昼間でもこの値段です。
ちなみに基本的にはファストフード感覚のようで、全て個別に袋詰めされてました。
天ぷらを買い終える頃には
綺麗な夕陽が沈んでいきました。
若狭海浜公園
翌日、2時間ほどあったのですが、この日はNAHAマラソンが開催されるということで、那覇空港周辺の道路が交通規制されていました。
どのくらいの混雑かは予測できなかったので、空港周辺を散策することにしました。
最初は瀬長島に行こうとも思ったのですが、ちょうど交通規制に引っ掛かりそうな感じだったので、前日に通り掛かった際に気になった場所へ。
ここは
港湾施設と公園が一体となった施設になります。
公園も海沿いに横長になっていて、駐車場は現在の場所ともう一か所あります。
料金は
30分以内なら無料、その後料金が掛かりますが、1日駐車しても500円と安価です。
ここに駐車したら
この砂浜で遊ぶことが出来ます。
かなり広々とした砂浜ですが、朝早かったのもあってか、人の影はほとんど見えません。
こちらは『波の上橋』から撮影したのですが、この橋を辿っていくと
急に手すりが変わる部分があります。
正面には
波の上護国寺の波上宮が見えます。
通りがかりに見た時は、海の上の岩場にあるのかと思ったのですが、実際は海にせり出した格好なんですね。
後ろを振り返ると
那覇空港が近いのもあって、飛行機が着陸する様子が見えました。
海岸へと行ってみます。
この海の透明感、凄くきれいですよね!
まさに『沖縄の海』という感じです。
砂浜に行ってみます。
波打ち際の水が透き通っていますよ。
砂浜から護国寺方面を眺める。
ちょうど正面の辺りだけ色が、手すりの色が違うのがわかりますね。
ここまで撮影して、ちょうど30分ほどです。
これ以上は駐車料金が掛かるので、次の場所へ移動します。
今度は『波の上うみそら公園』の方へ。
ここの駐車場ですが、ゲートをくぐると正面が三重城港への道、道へ行くと公園の駐車場へと向かう道になります。
ここではキャンプも出来るようですし、ダイビングやシュノーケルといったマリンレジャーも楽しめます。
既に何組か準備をしていました。
公園内には休憩用のスペースもあるのですが
ネコに占拠されていました。
海沿いに出てみます。
ちょうど小型船が出港していきました。
朝の時間帯だったのもあって、海風が心地良かったです。
そして
ここにもネコの姿が。
沖縄ってネコが多いような気がするんですよね。気のせいですかね。
温暖な気候だから、ネコにとっても過ごしやすいのでしょうか。
しばらく海を眺めていると
大型船が横切ったり
着陸する飛行機をとらえる事が出来ました。
ここの駐車場も、30分間は無料です。
復路(那覇→羽田)
レンタカーを返却して空港内を散策します。
12月に入ったので、クリスマスツリーが設置されていました。
後はお土産を購入して、新しくなったラウンジへと向かいます。
この時間帯は空いていたので気にしませんでしたが、ラウンジが新しくなったのもあってプレミアム専用検査場が出来たようですね。
次回、利用してみたいと思います。
新しくなったラウンジは、体感的には以前の2倍くらいの広さがあるような気がします。
時間帯にもよりますが、この時は座席を探すこともせずに座る事が出来ました。
設備も広くなったのですが、喫煙所がなぜか受付カウンターの手前にあったので、こっそり一般客が利用してもバレないような……。
復路便です。
機材は既に到着しているので、あとは出発準備が終わるのを待つばかりです。
時間を潰して戻ってくると、既にグループ3の搭乗の最中でした。
ただ、一番左の改札は優先搭乗レーンになっていて、グループ3の人の列に並ぶことなく改札機を通過できました。
そして、指定された座席へと着席。
この便は定刻より6分ほど遅れてプッシュバックとなりました。
この便は粘った結果、朝の段階でプレミアムクラスへアップグレードが出来ました。
これにより、昼食を用意する手間が省けたので、公園を散策することが出来たわけです。
こういった飛行機以外の部分でも、時間に余裕ができるのは嬉しいですね。
ちなみに、直前のアップグレードだったので、当然ながら通路席となったので、窓の外の景色はありません。
往路便は富士山が眺められるから窓側が良いですが、復路は特にこだわりが無いので。
通路の方がお手洗い等に気軽に行けるメリットはありますけどね。
羽田空港到着は定刻となりました。
往路(羽田→函館)
乗り継ぎゲートを通過して、再びラウンジへ。
定刻通りだったので、乗り継ぎは1時間ほどあります。
少し休憩をして搭乗口へと向かいます。
次の機材はAIR DOの特別塗装となりました。
この便の運用が良くわからなかったのですが、どうやら函館便がこの日最初の運用のようですね。
案内予定時刻にはなりましたが、出発準備に時間を要しているということで、しばらく搭乗口前で待機。
乗客は多くなかったのですが、それでも10分ほど遅れての出発となりました。
食後ですし、機内ではWi-Fiもないので特にやることがありません。
うとうととしていると、あっという間に着陸態勢へと入りました。
この日の函館周辺は雨模様。
あまり景色もきれいに見えませんでした。
到着は3分ほどの遅れでした。
現地(函館)
無事に函館空港に到着です。
到着時刻は、飛行機が完全に停止した状態です。
そこからボーディングブリッジを横付けしてドアが開き、ここまで来るのに3分ほど掛かった事になります。
トップで出られたので、このくらいでしたけど、後方座席だと5分ほど掛かりそうですね。
そして向かったのが
出発口ですね。
辺りは既に暗くなり始めています。
そして
出発案内です。
こちらもクリスマス仕様となっていました。
お土産を購入して、このタイミングになりました。
なぜ、こう書くかと言いますと
復路(函館→羽田)
函館タッチだからです。
ここでおさらいしておきましょう。
飛行機の到着が16時03分でした。
到着というのは、飛行機が完全に停止してベルト着用サインが消えたタイミングです。
定刻は16時00分だったので、折り返し準備に40分と考えると、5分遅れになると予想しました。
ところが表示を見て下さいよ。
到着が数分遅れたのに出発は定刻通りなんですよ。
通常でしたら40分のところ、37分しかありません。
37分というと余裕がありそうですが、10月下旬から保安検査の締め切りが出発の20分前になりました。
つまり、到着から17分しか余裕がありません。
トップで出てきても、到着から3分掛かったことを考えると、空港内に居られるのは10分程度という事になります。
10分だとお土産選んでいれば、すぐに過ぎてしまう時間です。
レジが混んでいたら、それだけで過ぎてしまう時間です。
ANA機材だと、プレミアムクラスの準備等があるので、もう少し余裕がありそうですが、保安検査場の締め切りが5分早まった事で、同一機材・同一クルーでのタッチ修行は空港内で過ごす時間は皆無という感じです。
せいぜい、表に出て外の空気を吸って、看板の一枚でも撮影するだけで、10分なんてあっという間に過ぎてしまいます。
お土産品は、制限区域内で買うことが出来る場合もありますし、まずは保安検査の通過を考えた方が良さそうです。
そして飛行機は定刻通りに出発となりました。
往路便で通らなかったので、復路便はそのまま函館山ルートとなりました。
先ほどの様子からもわかる通り、外は既に暗くなっていました。
なので、右窓側座席だと、飛行機上昇中に『100万ドルの夜景』を楽しむことが出来るのです。
撮影する技術を持ち合わせてないので写真はありませんが、上空から見る夜景は凄く綺麗でした。
機内ですから寒くありませんし。
風向きによるので、函館山の方へ向かわない場合もあります。
ただ、ここ数回の印象からすると、離陸時に函館山へ向かうルートが順ルートのようです。
こればかりは当日次第ですが、函館からの帰りは右側座席を狙うのが良さそうです。
ちなみにAIR DO便をANAで予約する際、右側列の予約が出来ますので、その辺は問題ありません。
というか、右側列しか予約出来ないんだけど。
この日、北海道でも雪ではなく雨が降っていました。
南からの風が吹き込んだ影響のようですが、羽田に向かう場合は向かい風になります。
そのためか、到着は定刻よりも10分ほど遅れていました。