【SCC旅行】今後の展開について
SCCとは
『ステイタス継続チャレンジ(Status Continuation Challenge)』の略称(造語)です。
2020年4月以降、プラチナステータス会員になるのですが、翌年度も何らかのステータスを保持する事を目指しているので、このような表現にしました。
最低限ブロンズステータス継続、目標は 40,000PP(20ポイントのアップグレードポイント)、夢はプラチナステータス継続です。
感染症に関する変更について
ご存知の通り、感染症の影響で外出自粛等の発表が自治体からありました。
そのため、3月に予定していた旅行を中止(延期)しました。
単純に延期が出来ればよいのですが、台風と違って翌週に変更……というわけにはいきません。
結果的に、一度払い戻しをするという形になります。
同時に、プレミアムポイントの特別加算の発表がありました。
計算方法が少々疑問ではありますが、今後の搭乗が順調に行えれば、プラチナステータスは継続できそうです。
継続どころか、80,000PPくらいになりそうな勢いです。
ということで、以下の通りの変更を行います。
プラン1. ダイヤモンドメンバーを目指す
そこまでいけるのであれば、ダイヤモンドメンバーを目指してしまえ、という事です。
倍付けの期間に利用するのが得策ですが、沖縄方面は既に満席祭り……。
そこで『プレミアムビジネスきっぷ』が登場するわけです。
現段階の予約を全て順調に消化できた場合、予想通りでいけば2,400PPほど足りない計算になります。
このくらいであれば、プレミアムクラスで近場を飛ぶか、那覇を軽く往復すれば達成できます。
当面はこのプランを目指すことにします。
プラン2. 80,000PPを目指す
実は特別加算について、一つ疑問点があります。
JALもANAと同じように特別加算の発表がありましたが、JALは搭乗ポイントは2倍にならないのです。
例えば、羽田から那覇を株主優待の普通席で利用した場合、通常のポイントは1,876PPになります。
内訳はフライトポイントが1,476PP、搭乗ポイントが400PPです。
JALの場合、加算されるのは、1,476PPの部分のみになります。
単純にフライトポイントが2倍になるわけではない
ということを踏まえて計算しますと、全て消化してもちょっと100,000PPまでは遠いかなという感じです。
9,000PP程度なので、そこは頑張れそうな気がしますが……。
問題は、今後も影響が続いて、フライトキャンセルが増えた場合です。
そうなってくると、ダイヤモンドどころの騒ぎではなくなります。
そういった場合の次の段階になります。
いい感じに貯められれば、ステータスはともかく、スイートラウンジくらいは利用できるかな、というわけです。
プラン3. 頑張ってボーダーを目指す
どうしようもなくなった場合、30,000PP、40,000PP、50,000PPのいずれかのボーダーを目指すことにします。
現段階で20,000PPほどですので、30,000PPはクリアできると思います。
出来る状況になってないと社会的に困るけど。
落ち着いた段階でのポイント数を見て、考えたいと思います。
【SFC修行】ビジネスきっぷの有効性
『ビジネスきっぷ』とは
簡単に言えば、ANAカードを持っている人が利用できる運賃です。
同一区間で2区間がセットになって販売されている運賃になります。
同一区間なので、往復利用はもちろん、同一方向に2回利用する事も出来ます。
『ビジネスきっぷ』には普通席用の他、プレミアムクラス席用の『プレミアムビジネスきっぷ』があります。
『ビジネスきっぷ』は本当にお得なのか?
運賃を見ると、どうしても割高な気がします。
そこで、各空港発着の『ビジネスきっぷ』の運賃を調べたところ、PP単価は普通席で平均23.32円、プレミアムクラスで平均20.70円となりました。
これだけだと、やはり割高な気がします。
しかしこちらはあくまで平均値。
調べると、PP単価15円台もあるのです。
通常期の場合、全路線の中で最もPP単価が安いのは、普通席は羽田~岩国の16.96円、プレミアムクラスは那覇~静岡の15.56円でした。
各空港とも、那覇発着便がPP単価16円前後といったところです。
『ビジネスきっぷ』の利点・欠点
あまりお得な感じがありませんが、利点がいくつかあります。
1. プレミアムポイントが普通運賃と同一
普通席の場合、路線倍率2倍、マイル100%、搭乗ポイント400が付きます。
プレミアムクラスの場合は、マイルが150%になります。
例えば、羽田~那覇のプレミアムクラスの場合、『スーパーバリュープレミアム』だと2,860PPですが、『プレミアムビジネスきっぷ』だと3,352PP貯まります。
1回に貯まる分が多ければ、修行に掛かる時間も削減できます。
2. 当日まで予約変更可能
割引運賃だと、予約の変更は出来ません。
『ビジネスきっぷ』なら、普通運賃と同じ扱いですので、前日に急用ができてしまった時など、予約の変更が出来ます。
また、払い戻しについても、手数料の880円(440円×2区間)だけで済みます。
3. 予約が取りやすい
例えば、ゴールデンウィークの予約画面を開きます。
割引運賃は空席待ちや満席となっている一方、『プレミアムビジネスきっぷ』は予約する事が出来ます。
近年、割引運賃は争奪戦といった感じもありますが、『ビジネスきっぷ』は割高ということで、あまり競争率は高くありません。
もちろんデメリットもあります。
1. 運賃が高い
割引運賃の方が、PP単価が抑えられます。
空席待ちをしていて、席が確保されることもあります。
『ビジネスきっぷ』は奥の手で使う
運賃は割高ですが、数か月間で一気に修行したいときには有効かと思います。
この記事を書いている段階で、プレミアムポイントを通常の2倍付与する案内が出ました。
6月までの暫定措置ですので、猶予は実質3ヶ月しかありません。
割引運賃は、1ヶ月前までの予約でないと、PP単価が上がってしまいます。
仮にPP単価が18円くらいになるのであれば、『プレミアムビジネスきっぷ』を利用して、少しでもPP単価を抑える事も可能です。
例えば、羽田~那覇を『プレミアムビジネスきっぷ』で7往復すると、残りは3,072PPになります。
羽田~那覇を1万円くらいのスーパーバリュー予約をすれば、残りはわずか120PPです。
片道は直行、片道はバリュートランジット予約にすれば、確実にクリアできます。
ちなみに、2倍という前提だと、『プレミアムビジネスきっぷ』で4往復するだけで終わりです。最短2日で終わります。
修行する日程が限られている時、予約が取れなかった場合には妥協案として、『ビジネスきっぷ』を活用するのも良いかと思います。
【SCC旅行】紋別・女満別 流氷編
SCCとは
『ステイタス継続チャレンジ(Status Continuation Challenge)』の略称(造語)です。
2020年4月以降、プラチナステータス会員になるのですが、翌年度も何らかのステータスを保持する事を目指しているので、このような表現にしました。
最低限ブロンズステータス継続、目標は 40,000PP(20ポイントのアップグレードポイント)、夢はプラチナステータス継続です。
概要
今回の目的地は、毎年恒例となっている流氷見学です。
1便目(羽田→紋別)
2月のオホーツク紋別便は、サテライト47番搭乗口から出発となっていました。
サテライトは初めてですし、少し早めに出たのですが……。
どうやら機材繰りの影響で、
505番搭乗口へ変更されました。
しかも、出発1時間前に『条件付き運航』になるという。
この日は強い冬型の気圧配置となっていて、北海道全域で猛吹雪になるなど、大荒れの天候が予想されていました。
実際、稚内便は雪の影響で欠航となっていました。
当日の朝まで、運航に影響がある空港に名前が無かったので、安心していたのですが……。
ちなみに今回利用するオホーツク紋別便は、強風による条件付き運航で、着陸できない場合は羽田空港へ引き返すことになっていました。
数日前から荒れる予報は出ていたので、万一欠航になった場合の代替え策は考えてありますが、出来れば予定通りに進みたいところ。
果たしてどうなるか……。
ドアは定刻通りに閉まったものの、離着陸のラッシュ時間帯ということもあって、離陸までかなり時間を要しました。
天候は午前より午後の方が荒れるとの予報だったので、いち早く離陸してほしかったのですが、こればかりは仕方ありません。
気流の関係で、シートベルト着用サインがなかなか消えませんでしたが、20分ほど過ぎた辺りでベルト着用サインが消えました。
今回はプレミアムクラスなので、食事が提供されました。
プレミアムクラスは満席でしたが、お味噌汁のおかわりが出来ました。
食後は特にすることもないので、ゆっくりと時が来るのを待っていました。
機長からのアナウンスがあり、「オホーツク紋別空港、雪のために着陸できない場合は引き返す」とのことでした。
同じ時間帯、青森空港は強風の影響からか、引き返しが発生していました。
空港の天気を確認したところ、青森空港は風速12メートルの強風が吹いていました。
一方でオホーツク紋別空港は、風速2メートルと全く影響のないレベルでした。
それとは別に、雪の影響が発生しているとのこと。
こちらは予報では、昼過ぎまでは曇りだったはず……。
恐らく、雪といってもちらつく程度なのかも、と思っていました。
着陸態勢に入り、徐々に高度を落としていきます。
ところが、窓の景色が真っ白のまま、一向に変わりません。
かなり高度を下げたところで、ようやく地上の様子が見えてきたのですが、雪の影響で全体的にぼんやりしています。
視界もかなり悪く、着陸出来るか微妙なところでした。
最初の着陸チャレンジ。
いつもよりは少し高度がある状態で滑走路付近へ。
どちらかというと、思ったより早く滑走路の先端が現れたという感じでした。
着陸するか一度やり直すか……。
結果は
半ば強引ながら着陸に成功しました。
少し高さがあった分、いつもよりも激しい衝撃でしたし、滑走路の状況からか、身体が前のめりになるほどのフルブレーキで減速しました。
正直、着陸は難しいかな……と思っていたので、着陸出来た方に驚きというか。
操縦士の腕の良さが光りましたね。
この便しか就航してないのが大きいのかも。
飛行機を降りて振り返ります。
滑走路の方を写したのですが、このくらい状況が悪い中、よく着陸してくれたと思いました。
風もかなり強くなっていて、まさに吹雪といったところ。
紋太に出迎えられて、手荷物受取場へと行きます。
これからお世話になるガリンコ号の案内も出ていました。
手荷物を受け取り、展望デッキへ向かいます。
乗ってきた飛行機です。
これは屋外にあり、窓や屋根などありません。
白い汚れのようなものは雪です。
視界が悪く、滑走路の辺りは既に見えにくくなっています。
比較として、1年前の写真を見てみましょう。
このような感じで見えるのですが、今は全く見えません。
そのくらい視界が悪い中、着陸してくれて本当に良かったです。
ちなみに、オホーツク紋別空港では到着便は搭乗口で発行されるピンクのチケット、出発便は搭乗券をANAカウンターで提示すると、売店などで使える1,500円のクーポンが貰えます。
この件を使いたくて、適当に買い物したのですが、手荷物を受け取り、展望デッキへ行きつつ、空港連絡バスに乗車となると、かなり時間が厳しいです。
空港連絡バスに乗車しないといった選択肢があれば別ですが、基本的には出発便で使うのが良さそうですね。
空港連絡バスは無料なので、乗らない手はないですから。
2便目(女満別→羽田)
翌朝、何気なく女満別からの便の座席状況を眺めようとしたら、『機材調整のために手続きを中止しています』という不穏なメッセージが。
最悪の場合、機材繰りで欠航することも考えていましたが、航空会社起因の欠航なので、乗れなくてもホテル代等は負担してくれたはずですが、翌日便が満席で振り替えできないとなると詰むので……。
無事に機材調整も終えたらしく、出発するころには落ち着きを取り戻していました。
ちなみに最初は737だったので、その辺から合わせて3回ほど機材が変わっています。
網走バスターミナルから女満別空港まで、連絡バスに乗車。
接続便の1便前に乗ったのですが、網走駅を出る頃には満員の状態に。
この便の接続は、JALの札幌便だったはず。
道内便なのに利用者がかなり多いな……と思ったのですが、どうやら羽田までの臨時便があった模様。
連絡バスは臨時便に対応していないので、臨時便に乗るにはこのバスしかなかったのです。
ということに、書いてる時気付いた。だから混んでたのか。
ちなみに、満席となった場合でも増便してくれるので、状況にはよりますが、10分くらい待てば増便が来ます。来るはずです。
場合によっては、増便要請来ることを見越して、回送バスが追走している時もあります。
定刻より20分ほど遅れましたが、出発まで90分ほどあったので、こちらとしては余裕でした。
急がないので、バスを最後に下車して空港内で手荷物を整理して、手荷物を預けることに。
通常のANA便ですと、プレミアムクラス利用者も手荷物の優先権が付くのですが、AIR DO便なのでプレミアムクラスはありません。
そして、手荷物の優先受取は、AIR DO便でも適用されるので、純粋にステータス持ちの人しかいません。
おかげで、他のANA便よりも早く受け取る事ができるのです。
それに、手荷物を少なくした方が、飛行機の乗り降りも楽ですし、保安検査などの移動も楽ですからね。
手荷物を預けたら、周りも暗くなりましたし保安検査を通過します。
早めに搭乗口の前で待ちます。
女満別空港にはカードラウンジが無いので、通常の搭乗待合室にいることになります。
所定では737の機材のところ、早い段階で767に変更となっていました。
しかし、ダイヤは変わらずに到着後30分で折り返しという、かなり無謀なタイムスケジュールになっています。
使用する機材の到着は定刻でしたが、折り返し30分はやっぱり無理があったようで、10分ほど遅れての出発となりました。
今回は当然ながら普通席なので、食事等のサービスはありません。
座ってしまえば、あとはやる事がないのでうたた寝していました。
1時間ほどして、「まもなく着陸態勢に入ります」という声掛けで目を覚まします。
飛行時間は100分とのことでしたが、体感的には半分くらいでした。
窓から見える景色がいつもと違うなぁ……なんて思っていたら、着陸はD滑走路でした。
この便は沖留めとなっているので、移動距離もかなり長くなります。
到着は15分遅れとなっていました。
ちなみに手荷物返却ですが、女満別便の前に帯広便の返却が残っていて、思ったよりも時間が掛かりました。
もちろん、女満別便の中では、かなり早い段階で出てきてくれましたけど。
総括
出発直前になって、条件付き運航になるとは思いませんでしたが、何とか予定通り進めて良かったです。
心残りなのは、今回もサテライト搭乗口が利用できなかったことですね。
あそこばかりは、狙って行けるような場所ではないので、運に任せるしかないんですかね……。
【SCC旅行】那覇辺戸岬・ハートロック編
搭乗情報
SCCとは
『ステイタス継続チャレンジ(Status Continuation Challenge)』の略称(造語)です。
2020年4月以降、プラチナステータス会員になるのですが、翌年度も何らかのステータスを保持する事を目指しているので、このような表現にしました。
最低限ブロンズステータス継続、目標は 40,000PP(20ポイントのアップグレードポイント)、夢はプラチナステータス継続です。
概要
今回の目的地は修行の定番である那覇です。
何だかんだで、沖縄の過ごし方も慣れてきたので、今後も年数回のペースで訪れようかと。
1便目(羽田→那覇)
いつもより少し早めに空港入り。
この日は1日ということで、一瞬だけ『丸亀製麺』で昼食することを考えていました。
ところが、羽田空港の『丸亀製麺』は3月28日まで休業、3月29日より営業再開だったのです。
昼食は予め用意してあったので良かったのですが、あてにしてたら今頃路頭に迷っていましたね……。
さすがに適当なところで済ませるけど。
少しだけ早めに搭乗口へ。
今回は普通席での移動です。
アップグレードも考えたのですが、今の段階で既に50,000PPちょうどになる条件を見つけてしまったので、無理にアップグレードしなくても良いかな、と。
今回は普通席最前ですし。
飛行機は定刻通りにドアが閉まりましたが、同じタイミングで出発となった別機材のプッシュバック待ちとなり、10分ほど遅れてのプッシュバックとなりました。
時間帯からか、待たされたからか、D滑走路の渋滞に巻き込まれることなく、そのまま離陸となりました。
離陸して15分ほどで
富士山の横を通過していきます。
飛行機から見る富士山、何度見ても飽きませんね。
今回は普通席でしたが、隣が空席だったので快適に過ごす事が出来ました。
眠かったのもあって、1時間ほどうたた寝していたくらい。
この日は一部、ベルト着用サインが点灯しましたが、その際も大きく揺れることは無かったです。
着陸まで安定した飛行を続け、ほぼ定刻通りに到着となりました。
無事、那覇空港に到着した記念に。
空港を出てレンタカー送迎乗り場に向かうと
プロ野球球団の旗が並んでいました。
実はこの日から、プロ野球は各球団がキャンプインとなったようで。
ここに並んでいる9球団が沖縄でのキャンプを行っています。
ちなみにキャンプ目的でないので、この話題はこれで終了です。
現地(沖縄)
現地の話は、こちらをどうぞ。
2便目(那覇→羽田)
帰りは荷物の整理に時間を取られましたが、出発の1時間ほど前に保安検査場を通過。
ラウンジでゆっくりしていたのですが、新千歳にいると勘違いして、少しのんびりしすぎてしまったり。
実際は18時25分出発だったのですが、新千歳便の18時30分出発だと思っていて、「もう少ししたら動くか……」と思った時には既に20分前だったという。
急いで荷物をまとめて搭乗口へ向かったら、既に優先搭乗が始まっていました。
帰りはプレミアムクラスなので、そこまで焦ることなく搭乗。
プレミアムクラスは満席でしたが、隣の方はまだ来てなかったので一安心。
隣の駐機場に787-9が入ってきたのを見届けてからの出発となりました。
出発時刻は記録によると定刻通りだった模様。
一瞬、遅れないなら次の便でもよかったのかな……と思ったのですが、あとで調べたところ、あのあとに機材整備を行ったとのことで、次の便は30分ほど遅れていました。
ベルト着用サインが消えたので、食事の時間となります。
那覇便ということで、食事も豪華です。
味噌汁にとろろ昆布が入ってたのには少し驚きましたけど。
食後は外も暗いですし、移動疲れもあるのでしばし休息を。
この日から羽田空港では着陸ルートの実証実験が行われていましたが、既に対象の時間から外れているので、今までのように千葉方面からの着陸となりました。
着陸はC滑走路へ。
あまり時間が掛からずに駐機場に入りました。
到着は定刻より13分早かったようです。
【SCC旅行】高松ことでん編
SCCとは
『ステイタス継続チャレンジ(Status Continuation Challenge)』の略称(造語)です。
2020年4月以降、プラチナステータス会員になるのですが、翌年度も何らかのステータスを保持する事を目指しているので、このような表現にしました。
最低限ブロンズステータス継続、目標は 40,000PP(20ポイントのアップグレードポイント)、夢はプラチナステータス継続です。
概要
今年も50,000PPを目指して旅を続けたいと思います。
ただ、今年は「修行よりも行きたいところをメインに行く」という方針にしました。
あとは、可能であれば今年こそ50,000PPで年を締めくくりたいと思います。
昨年の台風の変更を素直にしとけば良かったんだけど。
1便目(羽田→高松)
当日は雨予報も出ていたのですが、出発時点では雨が降っていませんでした。
世間的には3連休の中日ということもあってか、全体的に利用客は少なめでした。
中日でも午前便は混雑していたかもしれませんが、お昼の時間帯だったからかもしれません。
目的が『ことでん』に乗ることでしたし、その他はその時の状況によって考えるつもりでした。
つまり、『ことでん』に乗る以外はノープランです。
少し早めに空港へ到着したので、ラウンジでひと休み。
搭乗口へ15分前に向かうと
まだ搭乗が開始されていませんでした。
搭乗開始が定刻の10分前でしたが、この日の搭乗客はさほど多くなかったようです。
プレミアムクラスに搭乗したのですが、半分しか着席していませんでした。
それぞれのブロックに一人ずつという配置でした。
普通席も最前の一列が空席になっているなど、割と余裕があったようです。
荷物の積み込みに多少時間が掛かったのもあって、5分ほど遅れての出発となりました。
D滑走路から離陸をして
大きく旋回をして西へと向かいます。
その後、雲の合間を抜けて空の上へ。
安定飛行になったところで
昼食が用意されました。
器が横になってるけど。
この日はプレミアムクラスの搭乗客も少なかったので、お味噌汁のおかわりが出来ました。
人数が多いとなかなかいただけませんからね。
高松空港は羽田空港から1時間ほど。
普段よりもあっという間に着陸態勢へと入りました。
手荷物返却場には
香川といえばうどんですが、県の花木はオリーブだそうで。
なんでもかんでもオリーブ与えれば良いって感じもするけど。
反対側にはうどんもありました。
高松空港散策
こちら、高松空港の正面です。
すぐ近くには
オリーブの木も植えられていました。
高松空港の特徴の一つともいえるのが、到着口に設置されていました。
展望デッキ付近の景色がライブ配信されています。
これを見れば、飛行機が到着する様子が一目瞭然です。
また、この日のように降雨の時でも滑走路の様子が伺えるので、飛行機の様子を見ながら待つことが出来ます。
ちなみに画面左下に映っている部分が展望デッキになります。
到着ロビーには休憩スペースも用意されています。
『お遍路さん』と書かれていますが、誰でも利用することが出来ます。
空港からの連絡バスの券売機です。
こちらの券売機では、現金の他、各種電子マネーも利用できます。
IC系の電子マネーは一通り使えるようです。
なお、Suica等の交通系ICカードは券売機で利用出来ませんが、一部路線(高松駅方面)は交通系ICカードで乗車出来ます。
Suica等は直接バスに乗車できるので、券売機は対応してないのかと。
出発ロビーへ向かいます。
出発ロビーは、『うどん県』であることを印象付けるものが多数あります。
まずは椅子ですが
うどんの形です。
実際に座ってみましたが、少し柔らかい素材でできていて、硬いベンチというわけではなさそうです。
そして
うどんの出汁が出てくる蛇口もあります。
冷たい出汁と温かい出汁の2種類があります。
冷たい出汁は
保安検査場とは反対側、左手にあるお土産屋さんの脇に設置されています。
温かい出汁は
国際線カウンターの方へ向かうと『空の駅かがわ』というものがあり、その奥にあります。
ただ、この時は売り切れていて飲むことが出来ませんでした。
そして、この『空の駅かがわ』の向かい側付近にあるのが
いわゆる『ガチャガチャ』や『ガチャポン』と呼ばれる機械です。
40台設置されています。
『カプセルトイ』というのが正式名称なのでしょうか。
さらに奥にあったスペースなのですが、椅子が無造作に置かれていました。
ここでくつろぐ……というのも、スペース的に微妙な感じがしますね。
出発口付近には高松空港開港30周年を祝うくす玉が設置されていました。
高松空港としての歴史はもっと古いのですが、現在の位置に開港したのが1989年末ということで、30周年を迎えたばかりのようです。
設置というより、そのまま放置してある感じが強いけど。
この上の円形の部分ですが
ちょうどこの通路の部分になります。
こちらは3階のエレベーターホールからのびる通路です。
この通路の先に
展望デッキがあります。
ただ、展望デッキは出入口付近と写真の軒下以外は屋根がありません。
この日は雨が降っていたので、翌日の天気の良い時に再訪しました。
こちらが正面の画像です。
到着口の映像は、この右斜め後方から撮影されたものです。
ちょうどJAL機が到着しました。
滑走路まで開けた場所にあるので、着陸する様子が遠くからうかがう事が出来ます。
続いて
プライベートジェットが離陸していきました。
ひとつ前の機材と比べると、かなり大きさの違いがありますね。
そして
国際線の機材が離陸
セスナが前を横切ったと思ったら
国際線の機材が着陸
さきほどのセスナが離陸
といった感じで、短時間の間に離陸と着陸が繰り返されていました。
撮影時間の記録からすると、ここまで10分ほどしか経っていないようです。
セスナ機も挟まった事もあって、いつも以上に華やかな離着陸になったようですね。
国際線は画面右側のスポットへと入ります。
そして
搭乗予定の機材が到着しました。
滑走路の端から折り返して
目の前のスポットへ入る様子を眺めていました。
そして
所定の位置に到着。
ボーディングブリッジを横付けします。
ちょうどそのころ
先に到着していたJAL機が離陸していきました。
高松空港にはお土産コーナーや有料のカードラウンジがあります。
カードラウンジ内にはお手洗いが無いので、事前に済ませておくか、出発前に立ち寄るようにした方が良さそうです。
受付に声を掛ければ途中退室も出来るみたいですけど。
現地(高松)
今回は別途まとめましたので、こちらをどうぞ。
2便目(高松→羽田)
帰りの便はほぼ満席を予定しているとのこと。
先ほどの飛行機の到着の様子を眺めた後は、すぐに保安検査場へと向かいました。
さぞかし混雑しているだろう……と思ったのですが、実際には混雑どころか保安検査受けてる人すら居ませんでした。
空港連絡バスが、先ほど離陸したJAL便にしか接続していないので、ANA便利用する人は通常よりも早い時間に空港へ向かう必要があります。
到着が14時40分頃から14時55分頃の空港リムジンバスに乗り、16時10分発の便に搭乗する事になりますので、時間的余裕はかなりあります。
他の便は40分から50分前到着のバスがほとんどですので、通常よりも15分以上早く着く計算になります。
となれば、保安検査受けるタイミングも早くなりますので、締め切り間際になると保安検査場も空いていたのかもしれません。
ちなみに先ほどの機材は、到着が15分ほど遅れていたので、こちらの出発も5分遅延する事が決まっていました。
保安検査場内には、こんなスペースも。
以前は貴賓室として利用されていた場所だそうです。
この中も待合室として利用することは出来ますが、ANA便の発着する搭乗口からは遠いので、この時はほとんど利用されていませんでした。
テーブルと椅子ですが、テーブルの模様が何か意味ありそうな気がして撮影しましたが……。
改めて見ても特に何の意味もなさそうですね。
というか、両方椅子なのか、高さ的に白い方がテーブルなのか……。
帰りの搭乗案内です。
先ほど触れたとおり、5分遅延となっています。
カウンターの左側には
搭乗順と到着後の案内が掛かれていました。
到着後の案内は、お手伝いが必要な方向けかもしれません。
いずれにせよ、「バスで」という事なので、変更が無ければ沖留め確定ですね。
帰りの機材はエアバスA321です。
帰りもプレミアムクラスを予約したのですが、ここで一つ気になることが。
ボーイング社のプレミアムクラスと違い、前の座席の下に空間があります。
普通席でいう『前の座席の下』が存在しないボーイング社のプレミアムクラスと違い、何となくそれっぽい空間があります。
試しに手荷物を置いてみます。
右側は貴重品、左側のビニール袋にはビン類などの割れやすい物が入っています。
腰ひもが雑に広がってるのはご容赦を。
この状態でキャビンアテンダントさんに確認してもらったのですが、「問題ない」という事でした。
いつもはプレミアムクラスだと、手荷物を下に置くことが出来なくて、ちょっと不便に感じていました。
この座席だと、前の座席の下に収納できるので便利ですね。
連休最終日ということもあって、搭乗には少し時間を要しましたが、大幅に遅れることなく出発となりました。
ちょうど国際線も出発の時刻だったようで、滑走路を駆け抜けていきました。
離陸後、大きく旋回をして安定飛行へ。
昼過ぎの便だったので
軽食が配膳されました。
右上のお菓子は、多くの人が持ち帰ったみたいですね。
上空を飛行中
夕陽が沈んでいきました。
雲の上ということで、夕陽に照らされる雲を眺められるのが、飛行機の良いところですよね。
夕陽を浴びた窓枠もきれいに色付いてました。
羽田空港はA滑走路に着陸。
その後、504番ゲートに到着予定というアナウンスがありました。
バス連絡だから、特にゲートという概念は無い……と思ったのですが、ここであることを思い出します。
滑走路への移動中、または滑走路からの移動中、ボーディングブリッジの機能だけが備わった建物があることを思い出します。
確か横には500番台の番号が書いてあったはず……。
そう思っていたら
見事、その建物に潜入する事が出来ました。
潜入というか、実際に利用する目的で入ってるんだけど。
ボーディングブリッジから出ると、このような案内が出ます。
そして、エスカレーター等で中二階に降り立つと
見ての通り、どちらも同じ場所を通ることがわかります。
通常のボーディングブリッジですと、通り抜けたところで到着と出発で通路が別れていますが、こちらは別れていません。
といっても、ここから出発口に向かう事も出来ませんし、バスと飛行機の往復するだけですからね。
地方空港では、こういった形の場所も多いですし。
地方空港どころか、那覇空港なんかも出発ロビーに降ろされるし。
ちなみにエスカレーターの他、エレベーターも設置されています。
到着のタイミングでは通常、見る事の出来ない案内です。
矢印を逆走する形でバス乗り場へと向かいます。
バス乗り場の案内です。
出発時は、バスを降りたら、矢印に沿って機内へと移動します。
到着時は、バスが待機していたらバスに乗車します。
満員になり次第、次のバスが横付けされるので、それまではこの自動扉の手前で待ちます。
こちら、バスからの写真です。
自動扉からバスまでも、多少空間はありますが、ここは立ち止まることが許されない場所のようです。
右側にいるのは空港係員です。
ここからはバスに揺られて到着口へと向かいます。
通常のバス連絡の場合、飛行機までは階段を利用することになります。
足が不自由な方は、搭乗に苦労される方も多いと思いますが、このタイプでしたらバスを降りた後も車いすで機内入り口まで移動可能です。
エレベーターもエスカレーターもあるので、小さい子を連れた人も楽に移動できます。
また、バスが横付けする部分は屋根もあるので、降雨の際も濡れることなく機内へと移動できます。
ちなみにこの建物内、冷暖房は完備されているので、暑さや寒さはそれほど感じません。
ただ、文字通りボーディングブリッジの機能だけが備わった建物になっているので、お手洗いの設備は建物内にありません。
到着後、または出発前にお手洗いを利用したい場合は、機内のお手洗いを利用することになります。
出発、到着ともに、お手洗いは事前に済ませておくのが良いでしょう。
最初のグループのバスに乗り、手荷物返却場へ。
帰りは満席予定だったので、預けられる手荷物は預けておきました。
数分で回転テーブルが動き出し、自分の荷物はかなり早い段階で出てきました。
総括
今年も始まりました飛行機旅。
最初は高松ということで、かなり短い飛行時間となりました。
個人的に、エアバスのA321がお気に入りの機材なので、新年一発目から搭乗出来て良かったです。
エアバス社が良いというより、このくらいの大きさの機材が一番落ち着くんですよね。
今回は時間に余裕があったので、空港内もゆっくり散策出来ました。
修行を兼ねて空港巡りするのも良さそうですね。
そうすれば現地の天候を気にすることはありませんし。
悪天候で運航に影響が出る場合は別だけど。
今年は、PP単価よりもポイント重視で行くつもりです。
多少費用が掛かっても、行きたいところで確実にポイントを稼いでいきます。
そして最後は、きっちり50,000PPで終わらせる……事が出来れば良いですね。