【SFC修行】大阪音けっと編
※【SFC旅行】は当初予定していた搭乗、【SFC修行】は修行を決めた段階で計画した搭乗です。
概要
今回、所用が出来た為に大阪まで行ってきました。
予約しようと画面を開いたところ
この段階では、10,000円を少し超える程度の金額でした。
12時までに大阪市内(なんば)に到着出来れば良いので、朝はあまり早くなくても問題ありません。
……とここで、ある事に気付きます。
手ごろな10時ちょうど発の便の運賃ですが、旅割だと10,690円、特割だと10,890円です。
普段なら旅割一択なのですが、プレミアムポイントのページを見ると
搭乗ポイントというのがあります。
特割だと400PPですが、旅割だと0PPなのです。
特割の注記は「2016年10月30日ご搭乗分より適用」という内容です。
フライトマイルや路線倍率はどちらも変わりませんので、単純に搭乗ポイントの差が生じる事になります。
改めて運賃を見ますと
運賃の差は200円。
200円課金するだけで、400PP得られるのです。
この課金の部分だけ見ると、PP単価は0.5円という事に。
今まで「旅割予約できる期間に、特割なんて予約する人いるのか?」と思っていました。
今、声を大にして言いたい。
そんな人、ここにいるよ。
と。
実際、払戻手数料が旅割よりも特割の方が安かったりするので、キャンセルする可能性が高い場合なんかは、特割で予約するのも手なんですけどね。
200円の差だったら、特割の方が断然お得ですよね。
搭乗ポイントから逆算して、旅割と特割の差が4,000円(=PP単価10円)以内だったら選択の余地ありといったところでしょうか。
ちなみに今回の場合、旅割のPP単価は25.45円です。
往路(羽田→伊丹)
今回は、大阪なんばの単純往復ですので、こちらの切符を使いました。
帯広の時にも利用した『羽田京急きっぷ』です。
この切符、利用日の1ヶ月前から前売りしているので、当日の乗り継ぎ時間が短い時や、少しでも余裕を持ちたい時は、事前に購入しておくのも良いと思います。
保安検査場に到着したのは、出発の25分前。
出発の案内板を見たら、搭乗する便の5分前に出発する便が、案内板から続々と消えていったので、特に何をするでもなく保安検査場へ。
最近、羽田空港では保安検査の直前ではなく、入口付近で搭乗券をかざすようになっていますよね。
これは「締切時刻前に保安検査に並んでたのに、混雑してて締め切られてしまった」という事を防ぐため、でしょうかね。
保安検査場を通過していれば、空港内(制限区域内)にはいる証拠になりますし。
ただ、この方法だと保安検査を受ける際に、黄色い紙を見せなきゃいけないのが面倒なんですよね……。
保安検査が思ったよりも混雑していて、搭乗口に到着する頃には、優先搭乗も終わっていました。
今回の座席はこちらです。
個人的にお気に入りの、一番後ろの座席です。
実はこの日のこの便は、出発の3時間前に機材変更という事がありました。
朝起きて、ANAからメールが届いてた時は焦りましたが、機材変更の案内だったので一安心。
座席が変更になってるという事だったので、念のため確認してみたところ、この一番後ろの2人席が空いていたので、すかさず変更しました。
直近に変更したので、隣は空席でした。
飛行機はD滑走路から離陸。
旋回して羽田空港の真横を通過。
この日は天候も良く、富士山がよく見えました。
富士山を見るのは、冬場の方がきれいに見えますね。
全体でも1時間ほどのフライトなので、あっという間に着陸となりました。
そういえば、伊丹空港ってリニューアルしたんですね。
真新しい手荷物返却場を。
今回は日帰りですから、何も預けてませんが。
現地(大阪)
『音けっと in なんば』というイベントに参加しました。
くらいで書く事ないから、概要の部分が長くなってます。
伊丹空港がリニューアルしていたので、出発の2時間前に戻って、あちこち探索を。
一番変わったと思うのは、空港からのリムジンバス乗り場が、1箇所に集約された事ですね。
これで、少し走ってすぐ乗車待ちという無駄な時間が減って、快適に移動できるようになりましたね。
余った時間は空港ラウンジにて。
アプリの画面は、時間過ぎてもその日のうちは、搭乗便が表示されたままなんですね。
一応、出発便の案内を見せて通過できましたけど。
復路(伊丹→羽田)
帰りはこちらを通過しました。
スマートレーンです。
保安検査場内は撮影できないので、流れを簡単に説明します。
1. 搭乗券をかざして黄色い紙を受け取る
2. 荷物をトレイに載せる
この時、飲み物やパソコンは別のトレイに出します。
3. 金属探知機を通過し、自動的に流れてくる荷物を受け取る
何が違うかというと、保安検査員に荷物を渡す手間が無いという点ですね。
他に何が違うかって言われても良く分からなかったし。
ちなみに、飲み物を鞄等の中に入れていた場合、飲み物を出した上で再検査を行う事になります。
使ってみた感想としては、極端に早いという感じは無いですね。
ただ、システム的には見ていても面白いので、今後ももし機会があれば使いたいですね。
ちなみに、工事中だからなのか、ANAのラウンジが一番近い保安検査場がスマートレーンだったりします。
今回はプレミアムクラスではないので、利用しませんけどね。
保安検査場は40分ほど前に通過。
搭乗口に向かうと、ちょうど機材が到着したところでした。
何でこんなに早く来たかというと、オーバーブッキングの案内があったら、即座にカウンターへ行けるようにする為です。
この時間の便でしたら、恐らく振替は当日の後続便になるはずです。
この後の予定も無いので、遅くなっても問題はありません。
案内があったら、真っ先にカウンターへ行こうと思っていました。
結果、オーバーブッキングの案内はありませんでした。
そう頻繁に起きても困りますが……。
ということで、整列搭乗の案内があったので、一般搭乗の先頭に立たせていただきました。
この便は、ダイヤモンドメンバーの方が15人程度と、思ったよりも少なかったのですが、プラチナ以下の優先搭乗が、ざっと100人くらい居たような……。
一般搭乗の先頭で機内に入りましたが、前方座席が程よく埋まっていましたね。
帰りの座席も一番後ろですが、B787だと窓から遠くなるのが難点ですよね……。
窓と座席の間の通路っぽいところには、「通行はお控え下さい」と書かれているので、恐らく緊急事態(主に生理的現象)の時は使って良いのかと……。
ちなみにこの便は、どういうわけかANA Wi-Fiサービスが使えなかったり、機内プログラムも上映しなかったりという状況だったんですよね。
Wi-Fiに関しては、衛星通信がうまくいかなかったかもしれませんが、機内プログラムの上映は何で無かったんだろう……。
飲み物の提供は問題なく行われていたし、離着陸時以外はベルト着用サインが点灯する事も無かったし。
今月はもう1往復乗るので、機内プログラムはその時に観られるからいいんだけどさ。
(※個人的に今月の機内プログラムは往復共に好きなシリーズです)
飛行機はB滑走路に無事着陸しました。
着陸直後の機内天井の様子です。
その後は、スマホを充電させてから家に帰りました。
朝の移動でワンセグ使わなきゃ良かったんだろうけど、ルールーちゃん観たかったし……。
総括
突発で行くことになりましたが、現段階でPP単価が沖縄に次いで良いという結果になりました。
PP単価10円の目安からすれば割高ですが、最後の微調整を兼ねて、大阪往復というのも良い選択ではないでしょうか。
ようやく15,000PPを突破しました。ブロンズまであと半分ですね。
解脱予定は10月下旬ですので、のんびりと修行を進めていきますよ。