【SFC旅行】厚岸・夕張編
※【SFC旅行】は当初予定していた搭乗、【SFC修行】は修行を決めた段階で計画した搭乗です。
搭乗情報
概要
今回は厚岸で行われるかき祭りに参加してきました。
台風の影響が懸念されましたが、予定通りに行程を過ごすことが出来ました。
往路(羽田→釧路)
往路便は、色々変更が多くありました。
まずは使用する機材が、当初の予定ではB767-300だったのですが、B737-800という大幅な変更がありました。
確か1ヶ月くらい前だったと思うのですが、その際に振り当てられた座席が、なぜか1Kという。
B767-300の時は、2Kを予約してたのですが、どうして1Kに……?
結局、座席は変更できないまま、当日を迎えることになりました。
そして搭乗口も当日になって変更されました。
最初は57番ゲートが指定されていましたが
「そんな小さい機材に使わせるゲートは無え」と言わんばかりにバス連絡になりました。
実際は前の便の出発が遅れて、ゲートが使えなかっただけですが。
バス連絡、つまり沖止めということなので、優先搭乗のありがたみがあまりありません。
というか、優先搭乗は既に終了していて、最終の搭乗案内というタイミングでした。
最後にバスに乗り込み、飛行機の待つ場所まで移動しました。
バスを降りたのですが、搭乗口には長い列が出来ていて、タラップの手前まで伸びていました。
並んでいる間、やることがないので
乗せてきてくれたバスを撮影したり
目の前を通過する機材たちを撮影して、暇をつぶしていました。
写真が何枚もありますが、羽田空港ですからね。行き交う機材の数も多いだけです。
実際、5分くらいしないと階段まで辿り着けませんでしたし。
乗ってきたバスの他に、まだ1台来るとのことで、結局のところ10分程度遅れての出発となりました。
滑走路へ向かったのですが、先に飛び立つ機材が滑走路に停止していたので、こちらも順番待ちのために停止。
しかし、滑走路にいる機材がなかなか飛び立ちません。
そのタイミングで、機長のアナウンスが。
一瞬、滑走路上に不具合があったのかと思いきや、順番待ちをしているので、離陸まで時間が掛かるという案内でした。
良かった。滑走路に穴が開いたとかじゃなくて。
C滑走路から飛び立ち、順調に安定飛行へと。
今回の食事ですが
11時台の出発なので、昼食が提供されました。
このお弁当箱スタイルの方が、やっぱり落ち着きますね。
恐らく初めてとなる1列目の座席だったのですが、モニターが近い以外はあまりメリットを感じませんでしたね。
修行僧の方々は、1列目の方がいいという意見が多いのですが、個人的には前に壁がある事で圧迫感がありますし。
座席を倒すにも、後ろの方に気を遣わなければいけません。
その点、後ろの座席なら目の前は座席なので、前や横の隙間に前方への空間があります。
そして、誰にも気兼ねなく座席を倒せます。
食事の提供が後回しにされますが、先に食べ終えたからといって、早く着陸するわけではありませんからね。
飛行機は結局、15分ほど遅れての到着となりました。
ボーディングブリッジには
タンチョウが搭乗時の機内の注意事項を説明していました。
座席下のスペースに収納できるサイズのキャリーケースなんてあるの?
ところでこのタンチョウ、釧路という事で描かれているのですが、どこかで見覚えがあるような……。
どこだったっけ……。
こいつか。
現地(厚岸)
今回の目的地はこちら。
ポスターにもあります、『あっけし牡蠣まつり』です。
ということで、現地入りです。
このお祭りは、どんな感じで行われているかといいますと
バーベキュー形式で行われます。
ポスターには「手ぶらでも焼き牡蠣を楽しめる」と書いてありましたが、その理由はこちら。
バーベキューに必要な道具は、全てレンタル出来ます。
有料だけど。
これらの道具は、もちろん自前で持ち込んでも構いません。
キャンプやバーベキューが好きな方は、自分の道具を持ってきて、焼き牡蠣や海鮮物を味わっていました。
中にはテントを広げて、ゆっくりくつろぐ方も見受けられました。
とはいえ、人数がいればレンタル品でも良いのですが、少人数だと高くついてしまいますよね。
そういう方は、出店で焼かれた牡蠣などを楽しめば良いのです。
出店では、調理済みの牡蠣の販売や、購入後に焼いたり蒸したりする牡蠣の販売を行っています。
もちろん、この出店で購入したものを、自宅に持ち帰って楽しむのも可能です。
牡蠣は大きい物でも200円以下、焼き牡蠣は2個セットで600円程度という価格帯ですので、思う存分楽しむ事が出来ます。
厚岸の牡蠣は、身が大きくふっくらとしているのが特徴です。
そして、熱を通しても縮んでしまう事が無く、濃厚な味わいを楽しむ事が出来ます。
夕食に頂いた牡蠣フライですが、まるでクリームコロッケを食べているかのような味わいでした。
牡蠣が好きな人はぜひ、厚岸の牡蠣をお勧めします。
ちなみに、お祭り以外でも厚岸漁協の直売所では、牡蠣を1個から販売していて、価格も150円程度とお手頃です。
その牡蠣を、奥にある電子レンジを使って蒸し牡蠣にして食べる事が出来るのです。
電子レンジの利用は無料ですので、これはかなりお得です。
移動(釧路→新千歳)
今回は単純往復ではないので、次の場所へ移動となります。
とはいえ、出発の日は台風25号が北海道に上陸する予報が出ていました。
コースによっては、影響をあまり受けなかったかもしれませんが、予報がどんどんと釧路を直撃するようなコースになってきました。
そして、予想通りに台風の影響で、遅延や欠航等の可能性があるという情報が入ってきました。
これから搭乗する便も、天候による無償の振替対象便になっていました。
とはいえ、前日に移動するのはもったいないし、予報通りならもしかしたら影響を受けなくて済むのではないか……。
そういう考えから、振替は行いませんでした。
欠航になったら、その時点で翌日便に振り替えれば良いわけですし、ダメなら陸路で移動すれば良いだけの話です。
この日のうちに帰らなければならないのであれば、必死に帰る手段を模索しましたが、今回は次の日の夕方までに新千歳空港に居れば良いだけなので。
念のため、宿泊施設だけは押さえておきましたけど。
そんなわけで、当日は運航状況とにらめっこが続きました。
そして
たんちょう釧路空港へとやってきました。
空はどんよりと曇り空です。
時間があったので、表の様子を撮影。
してたのは良いのですが、昼前から何となく寒さを感じていました。
涼しいというよりは、少し肌寒いという感じです。
それもそのはず。
気温が12.4度しかなかったのですから。
この日、本州では猛暑日を記録した地点もあったとの事ですが、こちらは上着が無いと過ごせないくらいまで気温が下がっていました。
建物内に入ります。
出発ロビーへ向かうと、このような大きいモニュメントが出迎えてくれました。
前の便が出発する頃なので、そのまま一つ上の展望デッキまで行ってみましょう。
展望デッキに向かうと、搭乗開始のタイミングでした。
相変わらず小さい機材ですよね……。
雨が降る心配は無かったのですが、あまり天気が良くないので、さっさと保安検査を通過してしまいましょう。
戻ったら保安検査が閉鎖されていて、16:20まで待つことになりましたが。
搭乗待合室へという案内になりましたので、保安検査場を通過してしまいましょう。
ここまでくれば、もう安心ですね。
結局のところ、新千歳空港便は全て運航されたみたいです。
実際、空港に到着した頃には風もほとんど吹いていませんでしたし。
台風の影響が心配されたからか、搭乗率は50パーセントといったところ。
しかも、後方座席は人がまばらだったので、周りに人が居ない空間が出来ていました。
前の方の座席に移動しても良いとは言われましたが、後ろの方が好きなので、指定された座席で移動しました。
どんよりとした雲が広がっていても、上空では綺麗な夕焼けが拝めるのです。
こういう光景を見ると、飛行機に乗って良かったなって思いますね。
乗客が少なかったのもあって、予定より5分ほど早く到着。
手荷物返却のところにあったのですが、こういうのがあると、返却まで時間が掛かる事が良く分かりますね。
新千歳空港は先日の地震の影響を大きく受けました。
大体の部分が回復したとの事ですが、どんな様子なのか、一通り見てきました。
雪ミクの展示です。
以前と全く変わりありませんね。
この他も、ざっと見た限りでは、大きな変化はありませんでした。
連休中だったこともあってか、人の賑わいも同じように戻ってましたし。
現地(夕張)
翌日は、朝から夕張市内を観光しました。
一番の目的は、『石炭博物館』です。
数年前から気になっていたのですが、今回ようやく行く事が出来ました。
タイミング良く、今年から常設展示も再開されたみたいですし。
この他、『シューパロダム』へ行こうとしたら
道路が通行止めだったり
滝の上公園で紅葉を眺めたり
ちょっと早いけど。
『北の錦記念館』で
素敵な切り絵と出会ったり。
これらの切り絵は、小林ちほさんという方の作品になります。
今度、初の切り絵教室を開催するそうですよ。
聞いたところ、小林酒造の三代目のお孫さんだそうです。
夕張(北の錦記念館は栗山町)を楽しみました。
復路(新千歳→羽田)
帰りは
使用する機材の到着が遅れたとのことで、5分遅れでの出発予定となりました。
実際のところは、乗り込むのに時間が掛かって、10分程度遅れてましたけど。
機内食です。
新千歳空港発なので、豪華なものになっています。
帰りは若干遅延したくらいで、大きなトラブルも無く、無事に羽田空港へと着陸しました。
帰りもC滑走路への着陸でした。
夜間の飛行だと、外の様子は伺えませんし、特に何か書くこともないんですよね……。
総括
厚岸では牡蠣を、夕張では景色を堪能しました。
これにて、予定していた旅行は全て終了となります。
残りはついに4桁になりました。
行程的には、残り1行程をこなせば、無事に解脱となります。
いよいよ、ゴールが見えてきました。