【SFC修行】国内最長路線編
※【SFC旅行】は当初予定していた搭乗、【SFC修行】は修行を決めた段階で計画した搭乗です。
搭乗情報
概要
以前、ブログで触れた通り、今回の行程をこなすと解脱という事になります。
結局のところ、羽田乗り継ぎを体験できるのは今だけという考えから、今回の行程は羽田～那覇～新千歳～羽田～岩国～羽田に決定しました。
ところが、予約開始と同時に衝撃が走りました。
プレミアムクラスの予約が出来ない。
アプリからの場合、プレミアムクラスの予約は直接行えず、搭乗便を選んだ後で席を選ぶような形になっていました。
予約開始時のバグかもしれないけど。
それと同時に、使用機材の変更もありました。
こちらは、予約前日までの時刻表です。
岩国便を抜粋します。
大きく時刻は変わらないだろうと思い、この時刻表を元に計画を立てました。
ところが
こちらが予約日以降の時刻表です。
岩国便を抜粋します。
ずいぶん寂しい表示になりました。
何と、時刻の大幅な変更は無かったものの、使用機材がプレミアムクラスの無いA320ばかりになってしまったのです。
ただ、解脱フライトに選んだ638便（17:20岩国発）は、プレミアムクラスの設定が残されていたので、何とか事なきを得たのですが……。
もしプレミアムクラスが取れなかった場合、羽田～広島の往復が追加になってたんですよね。
この場合、50,000PPで解脱という状況だったので、それはそれで良かったんですけどね……。
機材変更で翻弄されたわけですが、うれしい情報もありまして。
プレミアムポイントキャンペーンに選ばれました！
このこともあって、釧路から新千歳の便の振替は行わなかったのです。
今回の搭乗をすべてこなせば、キャンペーン分だけで補えますからね。
結果的に、キャンペーンを待たずに解脱できましたけど。
そしてもう一つ。
地域限定キャンペーンです。
ちゃんと対象路線に岩国空港の名前がありますね。
岩国は山口県ですが、岩国駅から2駅先は広島県というくらいの位置です。
こちらの抽選は来年という事で、今から楽しみに待ちましょう。
前置きが長くなりましたが、今回はフライト数も多いので、前後編に分けたいと思います。
フライト01（羽田→那覇）
修行僧の朝はそれなりに早い。
ということで、まずは那覇空港へと向かいます。
今回もプレミアムクラス利用ですが、ラウンジを利用せずに、直接搭乗口付近にやってきました。
空いているテレビでNHKの朝ドラ見たかっただけです。空いてなかったけど。
すると、搭乗口前には尋常じゃない人だかりが出来ていました。
何事かと思ったのですが、様子を伺ってるとどうやら修学旅行の高校生たちの模様。
うちの高校は4月だったけど、普通の高校は今の時期に修学旅行なのかな……？
搭乗に時間が掛かりそうだったので、優先搭乗を利用して早めに機内へと。
今回はプレミアムクラス利用という事もあって、優先搭乗を利用できました。
これが平会員だとしたら、修学旅行生の搭乗を待ってからになるので、長い間待たされることになります。
こういう時にステータス持ちの威力が発揮されますね。
ちなみに順番は、事前改札→ダイヤモンドメンバー→プレミアムクラス・スタアラゴールドメンバー→修学旅行→一般です。
感覚的ですが、乗客の半数は修学旅行生だったようです。
ちゃんと教育されているのもあって、搭乗はスムーズに終えたようです。
そのおかげもあって、出発はほぼ定刻通りに、A滑走路から離陸しました。
ちなみに、離陸時に高校生たち（主に女子生徒）が騒いでたけど、そういうのも含めて修学旅行だなって思ったり。
こちらは前方席だったので、遠くで騒いでるな……くらいにしか思わなかったけど。
安定飛行になって、ようやく朝食です。
実はこの日、あえて朝食をとらずにここまで来ました。
なので、待ちに待った朝食です。
那覇便なので、朝食もおしゃれに盛り付けされています。
特にクリームスープが美味しかった……。
個人的に、昼食や夕食の豪華さも良いのですが、朝食のスープも好きだったりします。
のんびりくつろいでいると、飛行機は本州を抜けて沖縄近くまでやってきました。
今回の飛行は大きな揺れも無く、安定した航路となりました。
現地（那覇）
乗り継ぎは2時間ほどありましたので、表に出て沖縄の空気を吸い込みます。
結局、この沖縄を旅したのは1回だけでしたね。
ターミナルの案内図です。
那覇市の観光案内とは書いてありますが、観光案内というより那覇市内の地図ですね……。
さて、お土産も調達したし、昼食は機内で出るので必要ありません。
とりあえず、展望デッキに行ってみましょう。
案内図だけをイメージして歩いて行ったら、間違えてスカイマークのカウンターの方に行ってしまいましたが……。
展望デッキは柵があるのですが、一部はこのように切れていて、金網の隙間から飛行機を撮影する事が出来ます。
個人的には飛行機よりも、バスの存在の方が気になりますけど。
展望デッキには謎のスロープがありました。
車椅子の方が見やすいようにという事でしょうか。
実際に上ってみます。
見通しが良いかといわれると微妙な感じですね。
一通り見たので、次のフライトに備えましょう。
フライト02（那覇→新千歳）
ラウンジ内で休憩した後、いよいよ国内最長路線に搭乗します。
しかし、新千歳便搭乗予定の方で、「座席についてお伝えしたいことがある」と呼びされている方が数名いました。
制限区域内全体ならまだしも、わざわざラウンジ内で放送が入るという事は、プレミアムクラス利用の可能性が高いです。
ステータス持ちかもしれないけど。
「座席について」という事は、まさかダウングレード……？
そんな不安もありつつ、搭乗口へ早めに移動。
こちら、出発35分前の様子です。
この時間から、搭乗口付近で待機していました。
空いているテレビでNHKの朝ドラの再放送が見たかっただけです。やっぱり空いてなかったけど。
こちらは搭乗開始近くの様子です。
なぜかこのタイミングで扉が閉められていました。
35分前の段階で使用する機材が居なかったから、何となく予想は出来たけど。
誘導路の途中で停止したタイミングで、機長からCAさんへの連絡が入りました。
風の影響か、それとも滑走路上の不具合か……。
しばらくすると、滑走路混雑の影響で10分ほど待機というアナウンスが流れました。
那覇空港は混雑しやすいとは聞いていましたが、今まで大きく遅れる事が無かったんですよね。
時間帯にもよるのでしょうか。
ようやく順番が来て飛び立ちます。
ベルト着用サインが消えると、昼食が用意されました。
メインは鯖の塩焼きです。
ゆっくり味わっていただきましたので、このくらいのボリュームで満足です。
今回は特に、飛行機に乗っているだけですからね。
飲み物のお替りを聞かれたので、「少し甘い飲み物が欲しい」とお願いしてみました。
ピンポイントで飲み物を頼むのも良いのですが、こうやってぼんやりとした頼み方をすると、意外なものが貰えたりします。
例えばこんな感じで、パンプキンスープが出てきます。
ドリンクメニューには確か書かれて無かったような気が……。
「長時間のフライトですので……」と用意されたものなので、飛行時間が短い路線には準備が無いかもしれません。
さて、国内最長路線という事で、機内プログラムもニュースを流し続けるだけになりました。
暇つぶしの道具は荷物になるので、特に持ってきてなかったのですが、やはり準備しておいた方が良いかもしれません。
寝ていれば良いかなって思っていたのですが、意外と眠れないもので……。
今回の機材はWi-Fiが利用可能でしたので、試しにNHKのアプリからラジオを再生してみたところ、聴取する事が出来ました。
NHKのラジオ自体は機材によっては、機内で聴くことが可能ですが、電波の関係もあってどうしても聴き取り辛い時も多いです。
また、周波数の設定がおかしいのか、NHK以外のラジオ局が聴こえてくる時もあります。
今回は搭乗時点でラジオ沖縄が流れてました。
その点、アプリからならクリアな音でラジオを楽しむ事が出来ます。
……とはいえ、そこまでラジオが好きという方も多くないと思うので、何かしらの暇つぶし道具はあった方が良さそうですね。
出発が遅れたこともあって、到着は30分ほど遅れました。
修行僧的には、ここから羽田空港へ乗り継ぐ『三角飛び』を行う方が多いですが、今日は北海道で宿泊する事にします。
費用的には羽田まで行って、自宅から再び羽田に行くのが良いのですが、手間が掛かるのと、羽田での乗り継ぎがやりたかったので……。
現地（新千歳）
那覇空港とは違い、新千歳空港はホームと言っても過言ではありません。
ということで、てきぱきとお土産を購入して空港ラウンジへ。
手前にある展示室に寄り道しつつ。
3階のフードコートの向かい側にあります。
ラウンジで少し時間をつぶしてから夕食へ。
今回は前々から気になってた『えびそば 一幻』さんへ。
ここはいつも並んでいて、なかなか行く気になれなかったんですよね。
この後はホテルに行くだけですので、いくら並んでも気になりません。
ということで向かったのですが……時間帯なのか、並ぶ事無く席に辿り着きました。
注文したのは、『そのまま・えびみそ』です。
スープは『そのまま』の他、とんこつスープを混ぜ合わせたものもあります。
味は『みそ』の他、『しょうゆ』や『しお』もあります。
美味しかったですが、正直あそこまで並んで食べたいかと言われると……。
この後は
列車に乗ってホテルへと向かいました。
後編に続きます。
