901のSFC修行備忘録

スーパーフライヤーズカード(SFC)修行を唐突に始めようと思った2018年3月

2018年3月、唐突に「SFC修行をしよう!」と思い付き、勢いのままに始めてしまった人のブログです。

2018年10月、50,001PPで解脱しました!



関連リンク

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【SFC修行】宮古タッチ編

※【SFC旅行】は当初予定していた搭乗、【SFC修行】は修行を決めた段階で計画した搭乗です。

搭乗情報

1レグ目(通算 13レグ目)

出発空港:羽田空港HND

到着空港:宮古空港(MMY)

便名:ANA087

機材:B787-8

予約:プレミアム旅割28

運賃:37,290円

獲得PP:3,295PP

PP単価:11.32円



2レグ目(通算 14レグ目)

出発空港:宮古空港(MMY)

到着空港:羽田空港HND

便名:ANA088

機材:B787-8

予約:プレミアム旅割28

運賃:37,290円

獲得PP:3,295PP

PP単価:11.32円




運賃累計:304,760円

累計PP:21,629PP

PP単価:14.09円



概要

今回は『宮古タッチ』をしてきました。
修行をする数日前に台風が発生し、一時はどうなる事かと思いましたが

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搭乗便には影響が無いとの事なので、安心して当日を迎える事が出来ました。
この修行が出来ないと、11月以降に追加フライトを入れないといけないので、修行する事が出来て良かったです。



往路(羽田→宮古

到着はいつもの通り、出発の25分前だったのと、搭乗口が71番という遠いところだったので、ラウンジは利用せず。
普段からこういう感じなので、SFC取得後もラウンジの恩恵は、あまり受けそうにないですね。

保安検査場も、一般レーンは結構混雑していたので、プレミアムクラス用のレーンを利用。
搭乗口に到着すると、ちょうど事前改札の案内が始まったところでした。

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宮古便ともなると、ダイヤモンドメンバーの方は数人程度、その他の優先搭乗も10人程度という感じですね。
こうなると、優先搭乗のありがたみが増しますよね。
ところで、ここにいる方々は翌日に台風が最接近する状況だけど、宮古島で何をする気なんだろう。
宮古島が好きな姉に聞いたら、「台風が通過した後、1週間程度は海が濁ってしまうから潜れない(潜っても良く見えない)」らしい。


優先搭乗をして、座席に着くと恒例の御挨拶が。
ここで、今までは挨拶だけだったのに、今回に限って「ご旅行ですか?」という質問が。
これはあれか。
修行僧に対する洗礼ってやつか?
完全に油断してたので、歯切れの悪い感じで答えてしまったのが心残りです。
「旅行というか、飛行機に乗りに来た」という、当たらずとも遠からずな回答をしました……。


さて、先ほどから気になる状況があるのですが、それがこちら。

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シートモニターです。
というか、座席の形が完全に国際線ビジネスクラス仕様です。
まさか、国際線機材が来たのか……と思ったけど、プレミアムクラスの後ろは、通常の座席が広がっているので、そういう事では無さそう。
大阪からの帰り、B787-9だったけど、座席はB777と同じタイプだったような気が……。

そこで、調べてみるとこんな事が書かれていました。

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どうやら、この一部の機材に当たったようです。
他のブログでも、同じ宮古便でB787-8機材の時、このシートの機材だったようなので、長距離路線を中心に使われるのかもしれませんね。


搭乗客がなかなか揃わず、結局のところ30分ほど遅れての出発となりました。
単純往復なので、どんなに遅れてもこの後の行程に影響が出ないので、特に気にはしてませんでしたけど。
暇なので、窓の外を眺めていたのですが

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スターフライヤー機材が隣にいたのですが、この暑さの中だと見てるだけで、余計に暑さを感じますね……。

71番搭乗口から、離陸するA滑走路までの移動ですが、距離的な事もあってか

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JALグループのいる第1ターミナルを堂々と横切るルートで移動しました。
白昼堂々、同業他社の並ぶターミナルに乗り込むなんて……。
しかも、出発ラッシュだったのもあって、JALグループ便に紛れて移動する事に。
これ、外から見てたら面白かっただろうな……。

ということで、

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第2ターミナル側から来たANAの行列を横目に滑走路へ。
離陸後は旋回をして、富士山の真横を通過。

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この辺りでベルト着用サインが消えて、食事の時間となりました。
今回の機内食はこちら。

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このタイプだと、ご飯が冷たいから美味しくないという声もありますが、個人的にはこちらの方が慣れ親しんでるので、安心して食べられます。
陶器だと、落として割ってしまったらどうしよう、とか余計な事を考えてしまいますからね。
そしてご飯が『もろこしツナご飯』という、割と変わり種なものでした。


さて、このシートは国際線のビジネスクラスで採用されているシートです。
このタイプだと、後ろを気にせずにシートを倒せるので気楽ですよね。
ということで、シートを思いっきり倒してみました。
普段、限界までシートを倒す事をしないのですが、仰向けになるくらいまで倒れればゆっくり眠る事が出来そうですね。
頭の位置の枕が硬いので、柔らかい枕を借りた方が、より一層寝られそうです。


食事の後という事もありますし、特にやる事もないのでこの状態でしばし睡眠。
夢を見てしまうほどしっかり寝て、機長のアナウンスで目が覚めました。
この先、気流の関係で大きく揺れるとの事。
台風が近づいてきてますからね。そのくらいは想定の範囲内です。
ほどなくして、ベルト着用サインが点灯。着陸態勢に入りました。

その後、機長から「雲の中に入ります。大きく揺れますのでご注意ください」という、短いアナウンスが。
多くは語らない。黙ってついてこい。という事でしょうか。

結果論だけど、大きく揺れるどころか、ほとんど揺れることなく着陸しました。
着陸の時に見えた景色、沖縄の海という感じですよね。

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姉に見せたら「そうそう、この景色を何度でも見たいから、宮古島に行きたい」と言ってました。
確かに綺麗ではあったけど、北海道の海を見慣れていると、この色が逆に不自然に見えてしまうんですよね。
人工的に色付けされているような、そんな感覚になってしまうのです。
実際、自然にこのような色合いになってるんですけどね。



現地(宮古島

宮古空港です!

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以上です!



乗り継ぎ時間に余裕があるとはいえ、ここからお土産品を選んで購入して、長い保安検査場の列に並ぶことを考えたら、このくらいしか出来ませんって。
というか、建物に戻った直後から急に雨が降り出したようですし。


お土産品はおすすめされてた『雪塩ふわわ』を。
お店に行ったら、宮古まもる君の限定パッケージがあったので、そちらを購入。

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購入したら、そそくさと保安検査場へ。
宮古空港は優先レーンはありませんので、一般の方と一緒に並びます。
時間の目安のボードが出ていましたが、実際には流れが良くて、書いてある時間の3分の2くらいの時間で通過できました。

優先搭乗は始まっていましたが、荷物の整理をしたかったので、後方座席の搭乗が落ち着いたタイミングで搭乗。

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記念撮影も忘れずに。


復路(宮古→羽田)

「おかえりなさいませ」と、笑顔で迎えられました。
正直に言うと、全然恥ずかしくなかったですし、むしろ嬉しいくらいでした。
「周りの反応が……」という方もいますが、周りの人はそこまで気にしてませんから大丈夫です。


まるで、宮古島まで買い出しに来た人のような格好で帰ります。
帰りの便は、窓側席が取れずに中央ブロックの通路席でした。
※中央ブロックは2人席だから、どちらも通路席なんですけどね。


離陸まではスムーズに。
雨が強く降っていましたが、風が無かった分、大きく揺れる事はありませんでした。


安定飛行になったところで、軽食が配られました。

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実は、軽食サービスを受けるのが、人生で初めてなんですよ。
今までは昼食か夕食だったので、こういった形の物は初めて目にします。
ちなみに、朝食サービスは修行僧の癖して、修行の前を含め一度も経験がありません。

軽食を配る時も、「お帰りの便では、軽食ということで……」という案内を受けたり。
往路と同じ『野菜系ジュース』を頼んだら、「先ほどは緑色のものでしたが……」と、別種類の野菜ジュース(というかフルーツジュース)を勧めてくれたり。
同一機材、同一クルーの単純往復も、快適に過ごすことが出来ました。
恥ずかしいなんて、全く感じませんでした。
SFC修行以外でも単純往復したくなるくらいに。
いや、さすがにもったいないからしないけど。

ところで、『野菜系ジュース』って言ったら、2種類提示されたんだけど、これって普段から用意されてるのかな……。
いつも「野菜ジュースで」って言うと、緑黄色系のものが出てくるんだけど、もしかしてフルーツ系のも用意されているとか……?
それとも、フルーツ系はおかわり専用とか……?


帰りもシートを思いっきり倒して、今度は枕を借りて就寝。
枕もあったので、ぐっすり眠る事が出来ました。
通路席なので、機内アナウンスで「左手に富士山が見えます」って言われても関係ないですし。
中央ブロックなので、座席を倒したところで、隣の人は反対側の通路を使えば出入り自由なので、起こされる心配も無かったですし。
窓側ブロックの通路席だと、窓側席の人が出入りする際に、少し気を付けないといけない部分があるので、その点は同じ通路席でも中央ブロックの方が良いですね。
というか、B767の独立席を取ってたのに、機材変更で今回の座席になったんだけど。


気流の関係からか、どこかで調整したかは分からないけど、出発は10分も満たない遅れだったのに対し、到着は25分ほど遅れていました。
着陸はB滑走路にて。
着陸後もターミナルが遠いので、しばらく地上を走行して、駐機場に到着しました。



総括

「単純往復は恥ずかしい」という声はありますが、堂々としていれば恥ずかしい事なんてありませんし。
こういう時は、下手に隠すよりも「飛行機に乗るのが好きだから」といった感じで、素直に答えた方が良いですね。
SFC取得のため」と言う人も、「飛行機に乗って、どこかへ旅行するのが好き」なのですから、どちらかというと飛行機に乗る事が好きな方がほとんどだと思います。
飛行機が嫌いだったら、どこか遠くへ行こうという気にならないし。

個人的には、単純往復でポイントを貯めるのは有効だと思います。
もちろん、時間や資金に余裕のある方は、現地で観光するのをおすすめしますが、生活環境は人それぞれですからね。
今回、単純往復した理由は、単純往復は修行の時くらいしか出来ないと思ったのと、一人の宿泊代金が高すぎたという理由からですし。
ある意味、いざという時の切り札的存在ですね。




これにて、上半期の修行は終了となりました。
現段階の計画では、ここから数週間ごとに1回のペースで飛行機に乗る事になります。
解脱予定は10月下旬です。

これからは台風の影響が気になるところですね。
以前、台風の影響で飛行機が欠航になり、北海道から脱出できないという事がありましたので。